掛け違えたボタンの恋
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男と女
すれ違ったときめき
仄かに漂わせた恋色
「愛してる」
その言葉は偽りだったのか
その言葉は真実だったのか
擦り寄せた身体が火照るほど
身も心も揺れ動き
あなたに任せるまま
恋のゆりかご
愛の囁きに
叫ぶほどの喘ぎ
ときめきを残し
仄かな恋色
刹那な恋色
あなたの「さよなら」
「愛してる」は偽りだったのか
愛の囁きは真実だったのか
今は掛け違えたボタンのシャツ
互い違いの空間で息をして
すれ違った瞬間は
空に舞い
ときめきが弾けた
掛け違えたボタンのシャツのまま
仄かな恋色
刹那な恋色
わたしは恋の迷子色…
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