七夕は哀しみ記念日
独りになり感じた寂しさ
あんなに愛し合ったのに
別離は呆気ないほど何事もなく終幕へと
ふたりを塞ぐ天の川は永遠に流れ
七夕の日から2度と逢わなくなった
あの時の僕の心はぽかんと空いた空洞のまま
彷徨うように酒を浴びて
彷徨うように夜の街を徘徊し
寂しさを紛らわした
欲しかった
人肌の温もりが
あんなに貪るように身体を重ねていたから
愛なんかいらない
飢えた男の欲望が奮うだけ
君を忘れるために別の女を抱く
言い訳になるかもしれないけど
欲望の赴くままに夜の蝶と逢瀬を交わした
あれから何年経ったのだろ
さよならの言葉を残した七夕の日
小雨が涙を隠してくれた
僕にとっての七夕は哀しみ記念日…