少年メリケンサック(邦画)
40代後半  神奈川県
2012/02/09 14:26
少年メリケンサック(邦画)
少年メリケンサック(2009年2月)
配給:東映
監督:宮藤官九郎
主演:宮崎あおい、佐藤浩市

『解説』
25年ぶりに再結成したパンクバンド「少年メリケンサック」と、そのマネージャーとして振り回される宮崎あおいの行動を追ったナンセンス・コメディ。宮藤官九郎のオリジナル脚本を、自身が監督。「真夜中の弥次さん喜多さん」以来の監督作となった。ヒロインは、「害虫」「陰日向に咲く」をはじめ、NHK大河ドラマ「篤姫」で人気を得た宮崎あおい。他の出演者に、佐藤浩市、ユースケ・サンタマリア、木村祐一、勝地涼、田口トモロヲなど。また、日本のパンクミュージシャンを代表する遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂らも出演している。

『感想』
当時も劇場まで観に行った痛快な作品。くどかん作品の全てがヒットしてる訳でもないし、ヒットしたくどかん作品が自分のツボや趣向と違っている作品も結構あるなかで、この少年メリケンサックはドツボに来ました。浩市さんの『ねーちゃん、そいつち○こでかいのかい?ち○こでかいんだろ?』ってピー音なしで連呼しちゃったりするし(笑)

パンクは普段聴く音楽のジャンルにないので新鮮なところもよかったけれど、やっぱり佐藤浩市さんの型破りな壊れっぷりが最高傑作です(笑)ザ・マジックアワーの三流役者を演じた浩市さんもかなり面白かったですが役を選ばない俳優なのが伸びていく秘訣なのかも知れませんね。

宮崎あいおいもさすがの演技力で静かな泣きの表現力は演じるに難しいので、あおい只者じゃないなっと感じましたね。痛快だけど暖かい、何度見ても飽きさせないそんな作品の1つです。
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