映画レビュー:るろうに剣心 伝説の最期編
(ネタバレありです)
初日に行った舞台挨拶から中2日間で
昨日は2度目を地元のシネコンで観て来ました。
主演の佐藤健は、剣心を演じられるのは彼しか居ない。
と映画を観た人なら誰もが思うほど、完成度が高いです。
主演以外のキャストで僕が目を引いたのが武井咲ちゃん。ではなく(笑)
瀬田宗次朗を演じた神木隆之介、高荷恵を演じた蒼井優のふたり。
宗次郎の神木はハマリ役としかいいようがない。
名台詞の「緋村さん、イライラするなぁ。」も上手い!!と思った。
恵を演じた蒼井は出演時間が短いけど、主役を一瞬で食う程の演技力。
「剣さん、死んではいけない。人を生かすより自分を生かして」
この演技は特に惹き込まれて思わず涙が・・・。
どうだろこれは、と感じた唯一の注文は、
出だしの師匠の比古(福山)と剣心の修行の時間が長過ぎたこと。
前編の京都大火編の謎の男登場で終わりから
仕方ないところではあるけど、健のアクション場面を増やすか
武井の出演を増やしてもよかったけど、福山ファンも多いからね。
※前編の京都大火よりアクション色は減ったのは残念。
<<全ての闘いが終わり平穏に戻る剣心と薫。>>
剣心「薫殿…共に見守ってくださらぬか」
薫「……え?」
~終~
最後のこの終わり方は秀逸でしたね。
「これって....プロ.....ポーズ??」
えーっ?!”萌”!!っとなった女性の声を多箇所で見ました。
これはリアルな熱愛に発展しても不思議でないレベルでした。
けど認めたくありませんww
個人的には海猿シリーズといい勝負になる超大作邦画に感じました。