話の流れ
割と歩きながらでも、通りすがりに会話している人の発言とか会話を聞いてしまうタイプだ。
聞こうとして聞くというよりは、断片的に単語が耳に入ったり、一言二言のやり取りが耳に入るという程度のものだが…
どんな会話なの!?
え、ちょっと気になる!
ってのが通りすがりながらにしてあったりする。
先日、仕事で新宿の街中を歩いていた。
お店の前で大学生と思しき2人組が、話している。
「ほら、私ってまだ何色にも染まってないしさぁ…」
色々と、黒ずんできたおじさんは
そんな発言を聞いてしまうと、過剰に反応してしまうよ。
おいおい!そりゃあどういう意味だいって
聞きたい。
立ち止まって耳をそばだてて、深堀したい。
という欲求を押しこらえて、営業先に向かう。
今どきの大学生だ…
染まってないなんて、あるものか。
ケガレを知らないなんて幻想だ🥺
俺の色になんて言葉が頭を過ぎる。
しかし、そんな臭いセリフをはける人間が果たしてどれだけいるのか。
はて、染まるとは何か。
ここまで進んで、来て
これはエッチな話なのか…何なのか。
妄想?
想像は膨らむばかり。
よく想像力豊かですね。とは言われます。
あの時の大学生はもう、新宿で
染まってしまっただろうか。