はっとした話
30代半ば  東京都
2021/06/16 20:09
はっとした話
例えば、歴史上の人物や
偉人の格言や金言を伝えようとする。

そもそもの、その人物・偉人を
知っているか知らないかで、その格言や金言のありがたみが大きく異なってくる。

今年入社の社員に
松下幸之助!
と名前を出す。
…おや?という反応。
知らない人に素直に知らないと言うように促すと、4人中2人は知らないときた。

松下電器は?
と言うと、「はて」と言った感じ。
知らない2人はやはり知らない。

Panasonic
と言うと、全員知っている。

これはジェネレーションギャップなのだろうか。
テレビや新聞とか様々なメディアに触れていれば、名前くらいは耳にしそうなものだが…

書店に行けばいくらでも本が出ているし。
こんなものなのだろうか。
と思ったり、目の前にいる彼ら
取り立ててそうなのだろう。
と不思議がってみたり。

結局、知らないと響かない。
知らないのなら、知らなくても伝わるような話し方をしないと行けない。
人物の来歴から話さねばならなくなって、余計に話が長くなる。

長くなれば、聞く集中力が続かない。
きっと頭の中では、早く終われと思ってるなぁ。
なんて、


疲れるよ。毎日。

若者は!
と先輩や上司が言いたい気持ちが分かる。
中間的な立ち位置。

時代は変わる。

新しい事も古い事も常に勉強
吸収。
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