肌感覚として
今の勤め先も、
同じ部署で20代の子たちは、男女問わず
実家暮らしだ。
そのほとんどが、一人暮らしとか親元を離れて生活した経験がない。
しかも、彼ら彼女らに尋ねても
別に一人暮らしに興味がない。といい
何だったら、親元に住めるのならずっと親元に居たい。と言うのだ。
じゃあ親子仲がいいのか?と聞くと、全員がそういう訳では無いし、
何だったら、いい歳をして朝から親に、小言を言われた。
という話を事務所内でしていて、
ムカつくとか、気分が悪い。とか言ったりするのだ。
世代感覚なのかもしれないが、
自分はどこかで、親元を離れて生活したり
一人暮らしをするものだという意識があるし、若い頃は自由になりたかった。
今この歳になってこそ、親元に戻っても不都合ないな。
とか、親の顔を見るのに抵抗無くなったが、やはり思春期というか、そういう感情を抱く歳ってあったように思う。
経済的な理由ももちろんあるだろうけど、
何となく彼らに、自立した感じを受け取れないのは、
やはりどこかに親と暮らしている、甘えみたいなものがあるような気がする。
偏見かも知れないですけど。
住むところが、自分で選べない。
一人暮らしをすると満足な生活が出来ない。
社会で自立して、生きていける最低限の環境を整えて行く必要はあるけれど、それは本当にあるところまで。
自分の今ある稼ぎでどんな暮らしができる。
どこまで、稼いだら自分の理想の生活ができるのか。
そんなことを考える機会、タイミングとして親元を離れて生活する。
ってのは必要だと思うけどな。
親の方も、それで良しとしている感じなのだろうか。
家庭や環境、人によって違うだろうけど、気になる!