昨日買った本について
40代前半  愛知県
2017/06/22 18:47
昨日買った本について
注文した本はこんな内容らしい。柴田勝頼選手はケガで選手生命を絶たれたと人に聞いたので、内館牧子さんによる称賛記事を載せてお疲れさまでしたと言いたいです。柴田選手の1日も早いご回復と今後の人生においてのご活躍をお祈りいたします。棚橋選手が刺されたことがあるなんて初耳でした。
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*柴田勝頼は美しい。
彼は技よし、顔よし、体よし、華あり、キレあり、闘志ありだ。
たつたひとつ欠けているのが、色である。色さえまとえば、彼は新日本を引っぱっていける器だ。
私はまったく面識はないが、そう思っている。
この「色」というのはセクシャリティではない。その人がまとっている香り、風合いとでも言おうか。色分けといってもいい。
たとえばカシンなら「へそまがり」であり、小橋なら「熱さ」であり、三沢なら「男気」であり大仁田なら「邪道」だ。中西なら「野人」で、ライガーなら「怒り」である。猪木は「闘魂」で馬場は「王道」だ。秋山なら「冷徹」だしKENTA は「きゅん」だ?
こんな風に一言で表現できるということは、その人の「色」がハッキリしているからである。これはとても重要なことで、ブレイクするためには不可欠な要素である。たとえ一言で表現できなくとも、色を持っているレスラーはやっぱり目立つし、人気が出る。
先頃、棚橋が背中を刺される事件があった時、彼のコメントが非常に印象的であった。一言一句は定かではないが、
「僕はこれまで、今ひとつ強く訴えるものがなかったので、今回の事件によって僕のキャラクターがクッキリするかもしれません」
という内容だった。
このコメントを読んだ時、私は「ああ、タナってわかってるヤツだなぁ」と感心した。このコメントこそが「色」を確立したいという意志であり、確かに棚橋も今ひとつ「色」に欠けていた。中には、色を決めたくないという人達もあろうが、私は背骨になる色は持っていたほうがいいと思っている。
背骨さえあれば、変幻自在に動こうともブレない。蝶野がそのいい例だろう。「黒の総裁」という色が確立しているからこそ、重役になっても、ビジネスマンの一面を見せても、ベビーフェイスの熱さを示してもブレないのである。
若い柴田はまず好きなようにやればいいとは言え、あれほどの大器であるからこそ、今のうちから背骨は考えておいた方がいいと思う。マスコミは「きっかけさえあればトップに立てる」と書くが、そのきっかけが色をつけることではないかと、考えている。
柴田はどういう色をつけたら一番輝くのだろうか。私は絶対にヒールがいいと思っているのだ。実は。それも突然に黒のコスチュームにしたり、サングラスをかけたりしないほうがいい。今のまんまの姿で、清潔感にあふれてさわやかな雰囲気のまま、とてつもないヒールになるのはときめくなぁ。
もう、この際だから書いてしまおう。魔界四号は柴田だという噂だが、あんな登場はもったいない。あの麗しいお顔を隠してはありきたりの悪でつまらないのよ。
魔界倶楽部のオドロオドロしいメンバーの中に素顔で清々しくさわやかに立ち、ハンサムな顔にうっすらピンクに染めて、ビッシビシやるのよ。それは「魔界倶楽部の貴公子」よ。柴田にしか出せない色よ。星野総裁、真剣に考えて下さいません?
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