稀勢の里は7月31日から稽古を再開した模様です。今はマスコミをシャットアウトして稽古をしているようでこんな記事を書かれてしまったようです。
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稀勢の里は７月場所前、横綱審議委員会から「本場所を休んででも、稽古と治療に専念を」と忠告され、今回も「万全でなければ９月場所は休んでもいい」と、２場所連続で休場を勧められた。

　それを当の本人は「休んで良くなるものならば休んでいる」と、断固拒否。しかし、実際は見ての通りだ。

　復帰を焦れば焦るほど万全の状態から遠のくばかりか、体はボロボロになる。本来は弟子の無理にストップをかけるべき田子ノ浦親方（元幕内隆の鶴）も、「巡業に出て（体の状態を）戻した方がいい」と逆に尻を叩く始末だ。

　強行出場で３場所連続途中休場となれば、次に待つのは「引退」の２文字だけだ。
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引退は鶴竜とともに言われていますが、横綱になって力が出し切れなかったらささやかれても仕方がないと思います。稀勢の里は一見ケガが治ったかのように思われておきながら、出場すると休場を繰り返しています。今度このようなことになれば３度目になり、三度目の正直のようです。もうこれ以上は繰り返せないそうです。ケガを土俵に上がって治すというのは先代のお師匠さんの教えのようです。今のお師匠さんがそれを引き継いでいるのです。ファンの１人としてはケガがあるなら目先のことにとらわれずにしっかり休んで治して15日間戦えるようにしてから土俵に戻ってきていただきたいです。他のファンも休むのに反対の方は少ないようです。稽古開始も巡業途中参加も稀勢の里が自分で決めたことなので仕方がないですが、苦労して横綱に昇進したのでご本人が歯がゆい思いをしなくていいように祈っています。