稽古中に殴り合い 懲戒処分に
40代前半  愛知県
2020/01/12 20:35
稽古中に殴り合い 懲戒処分に
大相撲の平幕の石浦が同じ部屋の力士と稽古中に殴り合いのけんかをした問題で、日本相撲協会は「悪質性は高くない」などとして、石浦を基準よりも軽い1か月の「報酬減額」などの懲戒処分としました。
宮城野部屋に所属する前頭10枚目の石浦と幕下の宝香鵬は今月4日、部屋で行われた朝稽古の際に殴り合いのけんかをしたことが問題となり、日本相撲協会が外部の有識者で作るコンプライアンス委員会に委嘱し、事実関係を調査していました。

日本相撲協会は9日、臨時の理事会でコンプライアンス委員会の答申を受け、石浦を1か月、20%の減給にあたる「報酬減額」と「けん責」の懲戒処分とすることを決めました。

日本相撲協会の懲戒処分の基準では、関取が暴力を振るった場合、1場所の出場停止となっていますが、今回は稽古が白熱したために起こったトラブルで継続性や反復性がないことなどから「悪質性は高くない」と判断したということです。

相手の宝香鵬は「けん責」の懲戒処分となりました。

一方、2人の師匠の宮城野親方は、その場に居合わせながら適切な対応を怠ったなどとして、3か月、20%の「報酬減額」の懲戒処分となりました。

日本相撲協会の広報部長を務める芝田山親方は「熱くなっていい稽古をするのは力士には大切なことだが、土俵の外でのだめ押しや暴力は論外で、処分を自覚して次につなげてほしい」と話していました。

日本相撲協会は、来月行われる親方や力士を対象にした研修で、稽古の範ちゅうを逸脱した暴力が起きないよう呼びかけていくことにしています。
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ネット記事でこの事件を見つけたときはびっくりしました。稽古をしていたら、ヒートアップして起きてしまった出来事で悪質性はないらしいです。稽古中に力士同士が殴り合ったと聞いて、ショックを受けました。

近年、相撲界での暴力事件が相次ぎ、世間の目が冷たくなっているのに、また暴力かと思いました。相撲界から暴力は無くならないのでしょうか。

大相撲は勝負の世界です。力士である以上は強くあることが常に求められています。強いことと暴力を振るうこととは全く関係ないと私は考えます。

暴力事件が起こってしまったのは残念でたまりません。相撲界で、もう2度と暴力事件が起こらないことを願います。
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コメント

60代前半  沖縄県

2020/01/13 0:19

2. 全ての元凶は白鵬でしょうねぇ(^-^;

もっと言えば、白鵬をきちんと指導する人間が周りに誰もいないからだと思います。

60代前半  宮城県

2020/01/12 22:13

1. 格闘技と暴力は紙一重
以前から大相撲においても
線引きが微妙と言われてる
コンプライアンス
昨今の認識だからニュースになったけど
個人的には幕内の石浦が幕下相手に
熱くなってはイカンだろうという
第一印象でした(^_^;)

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