過敏性腸症候群は我がアミーゴ(友達) ※食事中の方には危険な内容です
40代前半  愛知県
2016/03/16 20:40
過敏性腸症候群は我がアミーゴ(友達) ※食事中の方には危険な内容です
 過敏性腸症候群が最近、再発してしまった。私は長い付き合いなので「お腹ぐるぐる病」と呼んで仲良くするようにしている。
 数年前、一番酷いときは腸を誰かに思いっ切り掴まれてる感じがして、歩道でうずくまってしまったこともある。専用の鎮痛剤を飲むと割と痛みが軽くなる。
 発病してから8年目になろうとしているが、初めは大腸がんを疑い、「25年以上生きたし、死ぬとしても仕方ない。大好きだったお父さんにも会えるかも知れない」と腹をくくっていた。
 製薬会社のホームページから看護師さんが健康上の不安に答えてくれると知り、電話した。そうしたら、「多分、過敏性腸症候群というストレス性の病気ですよ」と言われたので驚いた。
 消化器科で検査をしてもらったら、どこにも異常がないので「過敏性腸症候群」だと診断された。
 それより先生に「あなたの腸、ちょっとひねくれてるね」と言われたり、上に写っている胃袋がデカい(検査のために朝絶食したのにデカい)ことにツボって笑っていたら先生に不思議がられた。
 男性しか飲めないイリボーという薬があるらしいが、掲示板とか見ると全然効かない人もいるらしい。私もお腹の調子を整える薬を飲んでいたが、あまり効果がなかった。結局、薬よりも運動療法と食事療法が一番。こんな病気、山ほどあるだろう。
 大好きなコーヒーとか酒もあまり飲めなくなった。カフェインとアルコールが腸を刺激するのがこの病気の大敵だからだ。バカボンのパパみたいに腹巻きは必需品だった。今は薄くてかわいい腹巻きがあるから、楽しい。
 生理用品を使い、トイレがどこにあるか探しておけば外出できた(男性でも同じ病気で生理用品を使っている人もいるらしい)。1度だけズボンの下をノーパンで仕事をしなくてはならなくなって困ったこともあった。「大きなダイソーとかあれば安く下着買えるからいいのにな~。スースーして気持ち悪い。早く帰りたい(泣)」と思ったが、我慢した。
 訳の分からん体操をする、早寝(夜更かし厳禁)が意外と功を奏す不可解な病気だ。腸は心の臓器と言われるぐらいストレスに敏感らしい。皆様、ご自身の腸を超大事にしてあげてくださいませ。私は腸だけはよい意味で甘ったれにすることに決めている。
 
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