菊池雄星がもう一度食べたい食堂がなくなるらしい
40代前半  愛知県
2016/03/24 15:06
菊池雄星がもう一度食べたい食堂がなくなるらしい
菊池雄星がもう一度食べたい食堂がなくなるらしい。岩手県民じゃないからまったく分からない。菊池雄星は純朴そうで高校野球で初めて見たときから好感高かった。菊池雄星の花巻東時代の同級生が大学へ進学してわずかで自ら命を絶ってしまったときは私もショックだった。花巻東の監督さんもずっと好みのタイプ。去年の夏の甲子園で拝見できて嬉しかった。
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「知らなかった…。かなりショックですね。子供の頃から通ってましたから」。西武・菊池は寂しそうに言った。プロ7年目で自身初の開幕投手に指名され、25日のオリックス戦(西武プリンスドーム)に先発する左腕。現在、94キロ。「昔から球数は多い方と自覚しているので、それに負けない体をつくってきたつもり」。その胃袋を支えてきたのが、地元・岩手県花巻市にあるマルカン百貨店6階の展望大食堂だ。建物の老朽化で、6月7日に閉店することが決まった。
 「高校(花巻東)の練習休みの時もみんなで食べに行ったし、甲子園出場が決まった時の祝勝会もそこでやりました」
 琥珀(こはく)色の照明が“昭和モダン”ともいうべきレトロな雰囲気を醸し出し、全面ガラス張りで花巻市内を一望できる名物食堂。ナポリタンにカツを載せた「ナポリカツ」、辛みそ味の「マルカンラーメン」などが看板メニューだ。なかでも菊池は10段巻きで高さ約25センチの超特大ソフトクリーム(180円)がお気に入りで、「口で直接食べたら崩れるから、テーブルに置いたまま箸で食べるんです。本当にでかいですよ」と“花巻流”の食し方に胸を張る。プロ入り後は足を運ぶ機会がなかったというが、菊池にとっては故郷を象徴する味だったのだ。
 全国的にも老舗デパートの閉店は時代の流れともいえるが、この大食堂だけは現在も大人気で、約400の席数にかかわらず、休日には席待ちの客であふれる。わざわざ遠方から訪れる観光客も後を絶たないという。中心市街地の空洞化など地域経済の影響も懸念される中、運営引き継ぎに名乗りを上げる企業も現れている。「もう一度、食べたいですね」。菊池の切なる願いはかなうだろうか。
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