私は祖母が大好きでした。確か小学１年生ぐらいの頃、私はバカだったので一緒にお風呂に入っていた祖母のお腹の手術跡を見て、｢おばあちゃん、そこからお父さんを産んだんだね。痛かったんだね｣と言ったら、祖母は何も言わずに笑ってくれました。そんな祖母も私が８歳になって１ヶ月ちょっとで亡くなってしまいました。大きくなったら旭道山さんと結婚するから結婚式に来てねと言ったら、来てくれると約束してくれた大好きだった祖母。母に祖母のお腹の傷について大人になって聞いてみると、がんの手術跡だったとのこと。アンパンマンの作者、やなせたかしさんとほぼ同い年だったはずの祖母。社交的で誰とでもお友達になっていた祖母だから、今頃、やなせたかしさんともお話ししているはずです。祖父や私の父を含めた３人の子供たちと一緒にいつまでも安らかでいてくださいね。祖母のことが今でも大好きです。いつの日か私がもしあなたに再会できたら、また甘えたいです。