今回の「犯罪と人権シリーズ」は「少年法」を取り上げてみたい。
ショッキングな描写も出てくるので、このテーマが苦手な方、朝から暗い日記は読みたくないという方は、ここから先をご遠慮ください。
★ ★ ★
少年法ができたのが今から70年以上前、昭和23年。
当時の社会は終戦直後で、街には戦争で親を亡くした、戦争孤児と呼ばれる子供たちがあふれていた。
その子たちは食うため生きるために、盗みなどの犯罪に手を染める者も多かった。
そういった子供を保護するため少年法は作られた。
少年法では、刑事処分ではなく家庭裁判所による保護矯正が規定されている。
歴史的や社会的にとても意義のある法律だったと思う。
しかしその戦争孤児たちは、今では高齢者となっている。
少年法自体がとっくの昔に役目を終えているのだ。
ところが現代ではどうか、この少年法を悪用して
「未成年だからたいした罪にならないだろう」
と悪事に走るガキもいる。
★ ★ ★
これまでこの少年法が取りざたされた未成年による凶悪事件の一つに、女子高生を誘拐し集団でリンチと強姦を繰り返し、挙句の果て殺してドラム缶に詰めコンクリートを流し込んだ
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」
がある。
被害者の女子高生は、親でも識別できないくらいの姿にされてしまった。
およそ人間の仕業とは思えない残虐非道なこの事件は、少年法に守られ殺人者の「人権」が尊重され匿名報道された。
少年法第六十一条には次のような規定がある。
「家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない」
これによりマスコミの実名報道は制限されている。
いわゆる「少年A」として扱われるわけだ。
(週刊文春は「野獣に人権はない」と主張し実名報道した)
その一方で、被害者の氏名や経歴は垂れ流しにされた。
あろうことか、被害者の女子高生が「襲われた方にも落ち度があった」と非難までされた。
「なんで凶悪な犯罪者が擁護され、被害者側が叩かれなきゃあかんねん
![[exclamation]](https://img.550909.com/emoji/ic_biccuri.gif)
」
こういった加害者を守り被害者を叩いている連中は「エセ人権屋」である。
被害者を踏みにじって、加害者を崇め奉る。
要するに、加害者の人権だけを守りたい連中だ。
★ ★ ★
コンクリート詰め殺人のメンバーの一人は最近また、殺人未遂の犯罪を犯した。
人を駐車場で棒で殴り首を刺すという残虐な手口で。
以前も、準主犯格の男は逮捕監禁致傷容疑で逮捕されている。
主犯格の男も詐欺容疑で逮捕された。
「いったいどこが更生とか反省をしてんねん
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」
って話やで。
少年法第五一条には次のような規定もある。
「罪を犯すとき十八歳に満たない者に対しては、死刑をもつて処断すべきときは、無期刑を科する」
ようするに
「どんな残虐非道な殺人を犯したとしても、死刑にしちゃダメよ」
ってことだ。
人を殺す犯罪はいけない間違っている、ということに誰も異論はないだろう。
これは成人であれ未成年であれ、同じではないのか。
20歳だから罪に問える、18歳未満だから極刑を許される。
「これおかしいやろ
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」
これじゃあ未成年の殺人者によって命を奪われた被害者側に救いがない。
国家が堂々と「殺人許可」を与えた特権階級を作っているのと同じではないのか?
「あなたは人を殺しても絶対に死刑にはなりませんから、安心してください」
って言うてんのんと同じやん。
★ ★ ★
ならばどうしたらいい?
成年であれ未成年であれ、同じように裁くべきだ。
それこそが本当の「法の下の平等」ってやつだろ。
更生だ教育だの前に、人は自ら犯した罪の罰を受けるのが筋だ。
そんな中、猟奇殺人や通り魔などの無慈悲な残虐非道な殺人は、一度でも犯したら即アウトだ。
そんな行為が、やり直しが許されるほど世の中は甘くあってはならない。
いつも言うことだが、この国の司法は犯罪者に甘っちょろく、被害者に冷淡きわまりない。
語られるのは「加害者の人権」ばかり・・・
「少年法はもう必要ない、廃止しろ
![[exclamation]](https://img.550909.com/emoji/ic_biccuri.gif)
」
それが結論だ。
これ以上の被害者を増やさないためにも。
コメント
2018/09/14 21:58
14. >>13 風(フウ)さん
もちろん俺もそこは分けたいと思う。
殺人というのを一括にしたくないから。
自分の身を護る場合いわゆる正当防衛はもちろん。
あと、苛められ続けた恨みとか、介護疲れからの嘱託殺人とか、こういのは情状酌量を斟酌していいかなと考える。
もちろん殺人自体を肯定はできないわけだけどね。
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2018/09/14 21:39
13. >>11 ガロンさん
確かに人を殺すことはいけないことだけど
でも、殺人も"故意の殺人(未必の故意を含む)"と"過失致死"と分けて考える必要はあるのかも
故意の殺人は少年法適用外、過失の場合は少年法適用
という形から、徐々に廃止方向に改正していく考えはあってもいいのかなと思う
返コメ
2018/09/14 20:51
12. >>10 ニャンタさん
もうこの事件は、人間のできる仕業じゃないわな。
常軌を逸している。
飲酒ひき逃げも、許しがたい犯罪やで。
いまその事件の動画見たんやけど、悪質きわまりないな。
免許を一生与えたらあかんな、こんなのは。
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2018/09/14 20:49
11. >>9 風(フウ)さん
こんばんは。
人を殺してはいけない、これはもう何歳であっても理解できることだよね。
だから殺人に関しては、成年未成年の区分をなくしてほしいんよ。
刑法もいろいろ問題を含んでいるもんな。
まさに「心神喪失は罪に問えない」というとこ、これはいちばんの論点だと思う。
刑法39条もまた、俺は廃止してほしいと願ってるねん。
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2018/09/14 20:06
10. 何かあったか?
コンクリートの犯罪は、893さんでもやらない酷い事と当時言ってた。
今回、お酒呑んでひき逃げのニュースもあるけど、これも甘い法律で加害者が守られてしまうのが、納得行かないね。
お酒呑んで運転した時点で免許一生取り消しで罰金などは、100万以上で良いと思うんだ。それで事故ならもっと重く、逃げたら一生実のある保証を被害者に続けるのが良いと思うんだ。
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2018/09/14 19:52
9. こんばんは(*^^*)
少年法の廃案、なかなか難しいところだよね
責任能力を何歳で区切るか?ってところにあると思う
でも、成人した人間が罪を犯して精神鑑定したら、心身喪失若しくは心身耗弱を理由に罪を逃れる奴もいる
少年院でも刑務所でも、再犯率は高いから、何のための更正かと思えちゃうよね
少年法よりも刑法自体をを見直さなあかんかもしれないね~(^_^;)
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2018/09/14 17:04
8. >>7 みやさん
詳細な補足をありがとう。
今回の殺人未遂でけっきょく更生だ教育だってのが、まったく機能してないことが露呈したよね。
確実に言えるのは、こういった連中はまた犯罪をおかすよ。
人間性がもうぶっ壊れている。
良心の呵責も感じないヤツが世の中にはいるんだね。
何のためらいもなく人を傷つける連中が。
それに加担するのが犯罪者擁護のマスコミ。
世の中ぶっ壊れているとしか思えないよな。
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2018/09/14 15:49
7.
桶川ストーカー事件では被害者がミニスカートをはきブランドモノのバックを持ち、水商売をしていたと報道され(実際は違う)
栃木リンチ事件では、真面目な普通に日産自動車の工場勤務の青年を暴走族仲間だと報道されたり
ガロンさんのいう通り、被害者に落ち度があったような報道するように警察が情報を開示してます
人殺しにB級もなにもあるかっての
長文失礼しました
返コメ
2018/09/14 15:36
6. 続きます
このような非道な犯罪を犯す少年に少年法は必要ない
だって更正してないもん
酒鬼薔薇も多額の税金を使って保護司に守られてるらしいが、更正してないのは数年前に出した本の通り、自己顕示欲が強い
死刑が最もいいと思われるが人権が~という弁護士や法律で死刑にはならない
コンクリート事件の監禁の自宅は熱烈な共産党だったのは有名な話です
せめて死刑にできないなら、一生閉じ込めておけ!
と思います
被害者に対しても、いわゆるB級被害者等と追い討ちをかけるような報道は言語道断
返コメ
2018/09/14 15:26
5. ガロンさんこんにちは
女子高生コンクリート事件は詳しく書くと、集団強姦、陰部に鉄の棒を差し込む、サンドバッグのような激しい殴打、シンナーや焼酎を無理やり飲ませて踊らされる
ライターオイルをかけられ燃やされる等、この世の地獄のような激しい虐待で、被害者の女の子は何度も殺してと懇願してたそうです
主犯各四人のうち三人は再び似たような犯罪を犯し、一人は引きこもりになってるそうです
この事件に関わった人数は数十人あまり…
亡き飯島愛も関わったと言われています
なんで誰も助けを呼ばなかったのか?
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