血生臭い愛を味わってみる
70代以上  大阪府
2019/10/19 6:47
血生臭い愛を味わってみる
まい丼

前回、映画についての日記を書きました
今回はガラッと変わって、シネマについて

って、テーマおんなじやんけ(笑)




☆ ★ ☆ ★

「ゴッドファーザー」という映画をご存知ですか

1972年制作のアメリカ映画
監督は巨匠フランシス・コッポラ

「映画ベストランキング」とかいう企画があると、必ずいっていいほど上位に来る名作だ

血生臭い、イタリアンマフィアの世界を描いた作品



キャストは、マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ロバート・デニーロ(PART2)
映画「ロッキー」の「エイドリアーン」で有名な、タリアシャイアも娘役で出ている


もう出演者の名前を見ているだけで、胸やけのしそうなくらい重厚なそろい踏みだ




☆ ★ ☆ ★

なんでマフィアの映画が、多くの人に支持されてきたかと言えば、この作品のテーマが
「愛」
であるからだ

とはいえ「博愛」とかの話ではない


敵対する者は情け容赦なく抹殺するが、ファミリー(家族、友人、仲間)に対しては命を懸けて尽くす
そんな愛が、作品の骨子だ



映画の主題歌も「ゴッドファーザー 愛のテーマ」という名曲が使われている

これは最近某ボクシング協会の、男山根とかいうオッサンのケータイの待ち受けにも使われていたことで、再脚光を浴びた(苦笑)
おかげで今では笑いのネタにされるのだが、実際は本当に美しい旋律の、心にしみわたる名曲である


この映画は
「真の愛というものは、誰に対しても捧げられるものではない」
ことを教えてくれる

愛は、峻別されるものなのだ





☆ ★ ☆ ★

ちょっと考えてみよう

目の前で人が溺れているする

1人は自分の愛する者(家族であったり、友人であったり、恋人であったり)
もう一人は無差別殺人犯

ここに浮き輪が一つだけしかない
助けられるのは一人だけ

さあ、あなたはどちらを救う?


ほとんどの人はためらわず、愛する人に浮き輪を投げるだろう


「人の命はみな平等、どちらを助けても同じ価値がある」
とかいうのは全人類的な博愛主義者だろうが、うさんくさい


誰に対しても平等に分け与えられるものを、真の愛とは呼べないと思う
真実の愛とは、命に代えて守りたい存在に捧げられるもの、ではないかな

大切な存在を守るためなら、何かを犠牲にしても厭わない、そこまで貫いた想い





☆ ★ ☆ ★

この映画でマフィアのドンを演じたマーロン・ブランドは、役になりきるため激太りした
そればかりか、毛を抜き歯も抜いたらしい

そんな狂気の役作りをしたから、スクリーンには本物のマフィアと見まがう姿が映し出された
誰が見てもションベンをもらしそうなくらい怖い、貫禄あるマフィアの親玉が



そしてその息子を演じたアル・パチーノ
当時アラン・ドロンと人気を二分する、男前俳優であった

男前とは、今どきの「イケメン」とかいう、見てくれだけの軽いものではない
気品と知性、そして闇をも内包する深みが要求された



余談だが、アイドル時代の榊原郁恵が
「アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた」
という唄を歌っていたなあ

こんなのは誰も覚えていないか(笑)


この映画ではアル・パチーノがまたいいんよ
内気で心優しい青年が、氷の瞳を持つマフィアと変貌していく

その見事な演技

見てくれだけの役者ではないことがよくわかる





☆ ★ ☆ ★

とは言えこの映画、3時間近くある
ショッキングな場面も数多い
今の映画に慣れていると、受けつけない人も多いだろう


だから万人にはオススメできないけれど、それでも映画好きなら
「一生に一度は観てほしい映画」
だと思う


「愛とは何か?」
あなたはどう考えるだろうか




☆ ★ ☆ ★

で、ここからがこの日記の本題だ(なんでやねん)

 ↓

マフィアのドンは「ゴッドファーザー」だけど
マフィンをドンと買ってきてくれるお父さんは「グッドファーザー」だ
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コメント

70代以上  栃木県

2019/10/27 0:08

39.  >>34 ガロンさん

https://youtu.be/U5tJKzj6k_Q

70代以上  大阪府

2019/10/25 12:05

38.  >>37 スキッチさん
座布団ありがとう(^-^)

マフィンにはマロンのブランドがあり
マフィアはマーロンブランド
ちゅうのも付け足しておこう

最後のギャグがないと、わての日記は未完成なんよね
「神は細部に宿る」との言葉もあるので(笑)

50代前半  秋田県

2019/10/25 7:07

37. 最後の一言は、座布団1枚だね、
然り気無く家族愛を強調して笑いを取る所はヤッパリ、大阪人ガロンさんだね、

70代以上  大阪府

2019/10/24 21:42

36.  >>35 M≠Cavalleria Rusticanaさん
まあ自分も、あなたの齧った程度の西洋絵画とかと同程度の教養ですよ
専門用語羅列したら相手を煙にまけると考える浅はかなとこがね(笑)

お互いこれ以上ド素人のバカさ加減をさらすのもみっともないので、このへんでお開きにしましょう
コメントありがとうございました('ω')ノ

日記のコメント欄はチャットではないので、一往復くらいで終えるのが分別ある大人のマナーですよ
さようなら

70代以上  栃木県

2019/10/24 12:33

35.  >>34 ガロンさん
おそらく記憶にない為、会話については無回答、視線に関してはユング的な潜在意識と…心理学を少々かじっているだけに、上手くかわしたつもりでしょうか。

映画ファンなら誰もが承知したハリウッドの制作事情によく言及されますが、『真実の瞬間』となると、ジョン・ベリーやジョゼフ・ロージーがモデルの赤狩りの話で、監督の地位云々よりも政治的問題でしょう。いずれにせよ、製作サイドによってラストの変更を余儀なくされたコッポラは、続編を望むパラマウントに対し、万全なコントロール権で契約してPart2に臨むわけですが。

70代以上  大阪府

2019/10/24 6:29

34.  >>33 M≠Cavalleria Rusticanaさん
そこは正解も不正解もないので、それぞれの解釈でいいと思いますよ
妻の視点でもいいし、神の視点でも
または、もう引き返せない過去のマイケルとの決別であるから
自分の潜在意識が自分を見ている、ユング的な解釈なんてのを自分の答えにしときますかな

デニーロの「真実の瞬間」なんかを観ると、ハリウッドでの監督の地位がけっこう弱いことが分かって面白いですよ

70代以上  栃木県

2019/10/23 18:34

33.  >>32 ガロンさん

先のコメントは、これまでの映画解説や関連書籍から敷衍したもので、かなり一般的な解釈だと理解していますが…それではお伺いしますね。ときには突き詰めて考えることも大切でしょうから。

ラストシーンにいたる、マイケルとケイの会話の場面から読み取れること、そして、マイケルをドアの外側から捉えるカメラは、誰の視線なのか?ガロンさんの解釈をお聞かせください。

70代以上  大阪府

2019/10/23 6:59

32.  >>31 M≠Cavalleria Rusticanaさん
映画というのは観た人の数だけ解釈も評価も生まれる
そこがまた面白いところですね

3で失速すると言われる名作映画でも、バックトゥザフューチャーは、
西部劇という新機軸をうち出して成功しましたね

とは言え、1と2が完璧すぎるくらい面白かったのは言うまでもありません

70代以上  栃木県

2019/10/22 19:26

31.  >>29 ガロンさん

映画のラストで、組織のファミリーに祝福を受けるマイケルをドアの外側から捉えるカメラは、ケイの視線だと考えられますよね。その前のシーンで、マイケルはケイからの問いかけに対し、組織の掟に忠実であるために真実を証しません。それがファミリーの一員になることだと沈黙のうちにしいるわけです。「仕事の質問はするな」とマイケルが前置きしたのは、その意味においてです。

ケイの祈りにも似た視線を遮る幕引きは、マイケルの家族に対する苦悩を、父の人生とオーバーラップさせる続編へと引き継ぐ暗示ともとれます。

70代以上  大阪府

2019/10/22 6:59

30.  >>28 ででぽぽ[多忙につき留守がち]さん
残念、ストーリーを忘れてしまったのか
( ´_ゝ`)
これは、前回取り上げた蜘蛛女のキスと同じく、簡単には書けないストーリーなので、ぜひまた観てほしいな

アルパチーノもアルパシーノも、どちらも正しいんよ
そもそも外国語やから、いろいろ表記がある

動物と話せるドリトル先生も、本来はドゥーリットル先生らしい(笑)

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