パラリンピックを観て【レジリエンス】の力を学んだ
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オリンピックの熱戦が終わり、寂しさを覚え
パラリンピックが始まり、再び熱く興奮し
そして幕を閉じた
夏も終わろうとしている
おそらく人生の中で今回がいちばん、パラリンピックを観たと思う
観るたび、感動し涙し、いろいろな学びと気づきを得た
素晴らしい大会だった
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自分は
「障がい者なのに凄い」
「障がいがあるのに素晴らしい」
みたいな視点は好きになれない
ひとつのスポーツ競技、その中でのアスリートたちの闘いとして楽しんだ
自分はケアマネであり介護福祉士であるから、ふだんから
「障がい者の〇〇さん」
のようなとらえ方は絶対にしない
まず最初にくるのは〇〇さんという個人
その人の中に「障がい」という一つの特性がある
そうとらえている
考えてみればわかるけど、パラリンピックの競技
あの中でわれわれが、あんな素晴らしいパフォーマンスをすることは不可能だ
車イスを俊敏に動かしたりもできないし、アイマスクをして走ることも無理
あの舞台に立っているのは、肉体と心を磨きあげられたアスリート
だから、その技や精神に魅了される
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何年も前になるけど、視覚障がいや全身性障がいの人をガイドをする
「ガイドヘルパー」
の資格を取りに、講習に通ったことがある
実際に自分も車イスに乗ったり、アイマスクをして街を移動させられた
そこで感じたこと、学んだことはたくさんある
少しの勾配でも車イスで上がるのは本当にしんどいし、わずかな段差で身動きがとれなくなる
視界を遮られると何かにぶち当たりそうで、怖くて足がすくんでしまう
ふだん使っている感覚や肉体の機能を制限する
そのことで、これまで当たり前だと思っていたことが、全然当り前じゃないことに気づかされた
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パラリンピックで
【レジリエンス】
という言葉が使われていて、今回知った人もいるだろう
レジリエンスは「しなやかな適応力、回復力」などと訳される
介護や心理学の世界でもよく使われる
「逆境や困難に直面した時に、その状況に適合させる能力や柔軟性」
を指す言葉だ
「硬くて折れないタフさ」ではなく、「たとえ曲がっても凹んでも、元に戻る粘り強さ」というイメージ
パラリンピックの父、ルードウィヒ・グットマン博士が大切にしていたとされるパラリンピックを象徴する言葉
【失われたものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ】
これもレジリエンス
障がいの有無とかは関係なく、誰もがもっているパワー、それがレジリエンス
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世の中に完全無欠の人間なんていない
みんなどこかに、弱さがある
逆境や困難に直面して全く動じないなんてありえないし、傷つくことを弱さだと恥じることはない
そこから再び、レジリエンスによって復活していけばいい
時間はかかってもね
(レジリエンスに付いてさらに詳しく知りたい方は、書物やサイトを検索してみてください)
『どうぞ私に与えてください
変えられないものを受け入れる落ちつきと
変えられるものを変えていく勇気と
そして、その二つの違いを見わける知恵を』
(ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉より)
コメント
2021/09/07 6:17
4. >>3 アギーさん
上手い!
ジュリーのように腰をくねらせ
♪あなたが欲しい
とせまってみたい
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2021/09/07 6:10
3. >>2 力″ 口 ンさん
ダーウィンでなく、ダーリンが必要だね!
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2021/09/07 6:08
2. >>1 アギーさん
近年、ダーウィンの進化論と融合した
「進化心理学」ってのが注目を浴びているんよ
これがかなり面白い
人の心も、進化の適応によって発達してきたという理論
ワクワクは、生き残っているものは単に相手が見つかっていないからやが(笑)
返コメ
2021/09/07 6:00
1. 「強いものが生き残るのではない。変化に適応したものが生き残るのだ」
チャールズ・ダーウィン
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