【共感力】と【距離感】が人を苦しませる
☆ ★ ☆ ★
【共感力】という言葉を聞いたことがありますか?
これは
「他者の考えや意見にその通りだと感じたり、喜怒哀楽の感情に寄り添うことができる」
という力だ
その能力が高い人は
「優しい」
「思いやりがある」
といわれる
では、共感力は高ければ高いほど良いか?
と聞かれたら、そうともいえない
これが高すぎて、苦しんだり辛い思いをしている人がたくさんいる
☆ ★ ☆ ★
以前いっしょに働いていた、30代の新人女性介護士がいた
彼女はとても優しい性格の持ち主だった
ただ共感力が強すぎた
利用者さんの訴えに耳を貸すのは良い
しかし一度話を聴くと、ずっとその場を動かず聴き続ける
マンツーマンの介護ならそれも許されるが、施設には何十人という利用者さんがいる
そこで仕事がストップしてしまう
また人の死に触れることも多い職場だ
利用者さんが亡くなったという訃報に触れると、彼女はわんわん泣き出してしまう
仕事をすることさえできないほどに
もちろんまわりも彼女をサポートした
でもかわいそうだけれど、仕事を続けられなくなって自ら辞めてしまった
共感力が強すぎて苦しんだのだと思う
☆ ★ ☆ ★
介護には
【あたたかいハートと、クールな頭】
この二つが必要だ
どちらか一方だけではいけない
人に寄り添いながらも、距離は確保する
これは大事なことだ
これに【サブいギャグ】をくわえるとさらに良い
意外にも、そういうギャグが喜ばれ、場をなごませることがあるからね(ホンマかいな)
「距離感がある」
というと悪い意味でとらえがちだけど、それは少し違う
人と人には距離感が必要になる
これは、見知らぬ他人、友人、家族・・・
どんな関係でもそう
この距離感をゼロにはできない
☆ ★ ☆ ★
ただ、どれくらいの距離感を保てばいいのか?
それが難しい
自分では
「このくらいの距離感が適切」
と感じても、相手からしたら
「なんでそこまで踏み込んでくるんだ」
と嫌がられることがある
ぎゃくに
「なんでそんなによそよそしいんだ、もっと近づいてほしい」
そう思われることもある
人それぞれ、心地よい距離感っていうのは違ってくる
お互いの距離感が似ている関係だと、仕事でも遊びでも心地良い
風がサーッと流れるような感覚に近いかな
☆ ★ ☆ ★
自分が一つ気をつけていることがある
それはどのような関係でも
「あと一歩踏み込めるかな」
っていう、そのポジションでとどまること
その一歩を踏み越えてしまって失敗したことが多々あるからね
昔から
「付かず離れず」
という格言があるでしょ
その微妙なさじ加減
それが人間関係には大切なんよね
☆ ★ ☆ ★
ところで、わたしはよく瓶詰のピクルスを食べる
キュウリの酢漬けだ
しかし瓶詰はあっても、缶詰のピクルスというのを見たことがない
酢は、缶を腐食させるからだろうか
これは「距離感」ではなく『キュウリ缶』が無いという問題だ
距離感ではなく、キュウリ缶・・・
読んだ人が、とんでもない距離を開いて逃げていったことを自覚した
コメント
2022/05/22 5:57
23. >>6 マリネさん
傾聴って最初に習うね
それが基本であって本質なんやと思う
少しの時間であっても、自分に耳を傾けてくれるのは嬉しい
それは介護を受ける人だけでなく
誰にとっても同じやからね
(^^)
返コメ
2022/05/22 5:50
22. >>21 寅次郎さん
特に今の世の中は、こういう純な人は生きにくいんやろって思う
鋭敏すぎるから、傷つきやすくなってしまう
ズボラな方が楽かも
まあズボラすぎてもあかんけど
わてのように(笑)
ぎゃくにこういうタイプの人が、自分を生かせる職場もあるはず
そういうところへ巡り合わせ、縁があってほしいな
返コメ
2022/05/22 2:21
21. >>20 力″ 口 ンさん
夜分遅くです。
その人は善人だから全てを抱え込んで、廻らなくなって潰れて行くんでしょうね・・・。
心の綺麗な人なんでしょう、誰かが手を差し伸べるか、自分で気付くまでは変わらないでしょうね。
縁があれば、その人にもいい職場が見付かるでしょう。
返コメ
2022/05/21 21:02
20. >>19 寅次郎さん
こんばんは(^^)
相手をグイッと引き込む力を持った人っているのはいますね
それは良いほうにも作用すれば、逆に作用することもある
時には、自分のキャパシティをこえてしまって、どうにもいかなくなることも
仕事って面白いもので、やる気の部分と向き不向きが一致しないこともあるんよね
やる気に満ち溢れているのに空回りしまくったりとか
一歩引いて見ることができる力
これはどんな分野でも必要なんでしょうね
返コメ
2022/05/21 20:07
19. こんばんは。
確かに人は自分と同じ価値観を持つ人を優遇しますねぇ。
距離感と共感力は相反するような気がしますね。
人は人それぞれで違うんですが、共感力が高いと親身になってくれる、距離感があるとあの人は冷たいという印象を受ける。
何事も冷静に判断して、ほどほどが一番なんですかねぇ。
辞めていった介護士さんも、いい人だったんでしょうね。
返コメ
2022/05/21 6:24
18. >>16 ちえさん
断り方、これは難しいですよね
相手にしたら「拒絶された、私のことが嫌いなんだ」
みたいに誤解されることもある
特に入居者さんは、自分だけが阻害された気持ちになりがち
「こうすればいい」というマニュアルがあるわけでもない
じゃあどうすればよいのか?
これは自分の場合やけど「○○ができない代わりに△△ならできる」
のような代替案を提示するようにしています
それはもちろん規則違反にならない、自分も無理にならないという条件でね
これはけっこう役立つテクニックですよ(^^)
返コメ
2022/05/21 6:10
17. >>15 さこにゃんさん
ワク(^^)/
党員よ
前段は、落語でいうまくらやで
キュウリの話が本題で
アカンガナ(笑)
座布団は進呈するので、代わりにキュウリを3本ばかりいただきたい
しっかり勉強して、「究理」を極めたいので
キュウリと究理
ふふふ
返コメ
2022/05/21 2:11
16. 仲良くなった入居者さんに連絡先携帯に入れてよ、って言われてしまってすぐにクールな頭が回らずなんて言ったら良いかわかりませんでした。その時たまたまその方の携帯が上手く作動しなかったので逃れられましたが後日先輩に相談したら禁止されてるから、って言って良いよと。
それからその話しになる事はなかったですが、人の気持ちを汲んだ気の利いた言葉ってどうしたら培われるでしょうか。
返コメ
2022/05/21 1:13
15. ガロンさん、ワク(^-^)/
前段は良い日記だと思ってたのに!Σ( ̄□ ̄;)
最後のキュウリ感で全て、オジャンでっせ|д゚)ジー
山田く~ん!ガロンさんの座布団、全部
持って行って~(笑)
お後が宜しい様で(笑)
返コメ
2022/05/20 18:40
14. >>13 ちなつさん
お酢カレーさん(^^♪
「10分後ぐらい」「夕方」
その声かけは素晴らしいな
ちゃんと具体的に明示することで、不安を軽減できるからね
多くの介助者は「ちょっと待って」と言ってしまう
この「ちょっと」は不安感を増してしまうから
利用者さんは、自分だけをもっとかまってほしいって気持ちになっている
でもそれは不可能
だから、一線は引いておかないといけない
それは絶対に必要なことやもんな
返コメ