【共感力】と【距離感】が人を苦しませる
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【共感力】という言葉を聞いたことがありますか?
これは
「他者の考えや意見にその通りだと感じたり、喜怒哀楽の感情に寄り添うことができる」
という力だ
その能力が高い人は
「優しい」
「思いやりがある」
といわれる
では、共感力は高ければ高いほど良いか?
と聞かれたら、そうともいえない
これが高すぎて、苦しんだり辛い思いをしている人がたくさんいる
☆ ★ ☆ ★
以前いっしょに働いていた、30代の新人女性介護士がいた
彼女はとても優しい性格の持ち主だった
ただ共感力が強すぎた
利用者さんの訴えに耳を貸すのは良い
しかし一度話を聴くと、ずっとその場を動かず聴き続ける
マンツーマンの介護ならそれも許されるが、施設には何十人という利用者さんがいる
そこで仕事がストップしてしまう
また人の死に触れることも多い職場だ
利用者さんが亡くなったという訃報に触れると、彼女はわんわん泣き出してしまう
仕事をすることさえできないほどに
もちろんまわりも彼女をサポートした
でもかわいそうだけれど、仕事を続けられなくなって自ら辞めてしまった
共感力が強すぎて苦しんだのだと思う
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介護には
【あたたかいハートと、クールな頭】
この二つが必要だ
どちらか一方だけではいけない
人に寄り添いながらも、距離は確保する
これは大事なことだ
これに【サブいギャグ】をくわえるとさらに良い
意外にも、そういうギャグが喜ばれ、場をなごませることがあるからね(ホンマかいな)
「距離感がある」
というと悪い意味でとらえがちだけど、それは少し違う
人と人には距離感が必要になる
これは、見知らぬ他人、友人、家族・・・
どんな関係でもそう
この距離感をゼロにはできない
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ただ、どれくらいの距離感を保てばいいのか?
それが難しい
自分では
「このくらいの距離感が適切」
と感じても、相手からしたら
「なんでそこまで踏み込んでくるんだ」
と嫌がられることがある
ぎゃくに
「なんでそんなによそよそしいんだ、もっと近づいてほしい」
そう思われることもある
人それぞれ、心地よい距離感っていうのは違ってくる
お互いの距離感が似ている関係だと、仕事でも遊びでも心地良い
風がサーッと流れるような感覚に近いかな
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自分が一つ気をつけていることがある
それはどのような関係でも
「あと一歩踏み込めるかな」
っていう、そのポジションでとどまること
その一歩を踏み越えてしまって失敗したことが多々あるからね
昔から
「付かず離れず」
という格言があるでしょ
その微妙なさじ加減
それが人間関係には大切なんよね
☆ ★ ☆ ★
ところで、わたしはよく瓶詰のピクルスを食べる
キュウリの酢漬けだ
しかし瓶詰はあっても、缶詰のピクルスというのを見たことがない
酢は、缶を腐食させるからだろうか
これは「距離感」ではなく『キュウリ缶』が無いという問題だ
距離感ではなく、キュウリ缶・・・
読んだ人が、とんでもない距離を開いて逃げていったことを自覚した
コメント
2022/05/20 17:50
13.
おつカレーライス。この日記とても分かります。ちょうどよい距離感を保たないと自分も患者さんも疲れてしまう。かと言ってツンケンしてると冷たいとか言われてしまうから…。私は話しかけられたら急ぎの仕事があったら、10分後ぐらい、夕方なら話せるよ!とか後では使わない!いつ来るんだろうとか不安にさせてしまうから。
手が空いてるときは適度に話して仕事残ってるからまたね!と話を終わりにしてしまいます。
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2022/05/20 17:49
12. >>11 まなさん
こんにちは(*^-^*)
介護職の調理も、ほんと大変ですよね
形態が、刻みもあればペーストもある
減塩対応もあれば、カロリー制限もある
一律に提供できない難しさがある
食事は命に関わるから、調理する人も介助する者も、気を抜けないもんね
わてが、はたしてプロ中のプロと呼ばれるのにふさわしいかは、怪しいけど(笑)
おおきにさんです(^^♪
返コメ
2022/05/20 17:24
11. ガロンさん、こんにちは
3ヶ月という短い期間ですが介護施設で働いた事があります。
介護ではなく調理の方だったのですが、食事の出し方も個人個人違うので大変だと思いました。
介護のお仕事をされている方には頭が下がります。
ガロンさんはプロ中のプロですね。
これからのお仕事も応援しています。
返コメ
2022/05/20 10:34
10. >>9
ファンキーパンダ♪さん
最後のキュウリのギャグは、日記に書くべきかどうか悩んだんよ
でもこれが無いと読むとこがなくなるんで(笑)
グイグイと引き込んでくる相手、いるねえ
下手に関わると振り回され、向こうが興味無くせばポイされる
「マウント」だとか「論破」だとか
ネット社会の弊害が、日常にも滲出してる気がするよ
うちのお手製ピクルス、蜂蜜をくわえるからまろやかやで
わくわっくまに賄賂してみるかな
(^^♪
返コメ
2022/05/20 9:41
9. キュウリ感…(´・_・`)
これからの季節キュウリ感がより大切に…
違うっ!
自然体だと強い相手に引き込まれて、どえらい目に合う事ってありますよね。
昔はそんな事考えたりしなかったんですけど。
こちらがキュウリ…距離保とうとしてもグイグイくる人も居るし、そう言うのホント苦手になってしまいました。
人との付き合い方って難しい。
酸っぱいピクルス🥒食べたくなってきた!
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2022/05/20 8:03
8. >>5 かよさん
おはよう(*^▽^*)
気づかないうちに、踏み込み過ぎていることってあるんよね
おそらく多くの人にとって、境界線ていうのは考えている以上にシビアなのかもしれない
ハリネズミに例えたら、針が予想以上に長かった、みたいな感じやろか
じゃあどれくらい踏み込んだら「過ぎる」のか?
これまた難しい問題になってしまう
距離が一定しているわけでもなく、同じ人でも変わってくるから
昨日と今日は違う、そんなことも当たり前に起きるもんね
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2022/05/20 7:50
6. >>3 力″ 口 ンさん
傾聴!
介護の学校でならったわ( ☆∀☆)
いちばんたいせつなんだよって
アタシもできてるか
自信ないけど
わすれちゃいけないよね
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2022/05/20 7:49
5. おはようございます。何事も「過ぎてはいけない」ということなんでしょうね。人と人との距離感も難しいですね。ガロンさんのおっしゃるように、「あと一歩踏み込めそう」という一歩前のところが一番いい距離感なのかも。「ハリネズミのジレンマ」みたいに、近づき過ぎるとお互いを傷つけてしまうから、絶妙な距離を保ってお付き合いする。 近すぎるとかえって見えなくなることもあるから、ちょっと引いたところで丁度いいのかもしれませんね。勉強になります。(^ー^)
返コメ
2022/05/20 7:43
4. >>2 まさゆきさん
おはよっこらしょ(^^♪
キュウリ缶
それを書きたいための前振りやからね
それ以外の部分は
(長)
カニも缶を腐食させるのか
「たしカニ」
とうなづいてしまったよ
どうもギャグの缶、もとい、勘が冴えないわ・・・・
返コメ
2022/05/20 7:37
3. >>1 マリネさん
おはよう(^-^)
他人の苦しみを自分でも背負っちゃう感じなんやろね
何とかしてあげたいって思いから、その苦しみを自分も抱えてしまう
辛いことやろうと察してしまうよ
相談を受けた時、いちばんいいのは
ただ聴いてあげることやと思う
傾聴ってやつ
これは、介護でも、まっさきに教えられることやね
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