平安時代の十二単(じゅうにひとえ)を着てみた[るんるん]
70代以上  大阪府
2025/07/13 5:43
平安時代の十二単(じゅうにひとえ)を着てみた[るんるん]
☆ ★ ☆ ★

十二単といえば平安時代、紫式部や清少納言の世界だ
絢爛豪華で雅な和装
薄い着物を何枚も重ね着するものだ

「あれを一度着てみたい!」
長年の夢を実行に移すときがきた




☆ ★ ☆ ★

とはいえ家には十二単なんてない
いや、そんなものをタンスに常備している家はないだろう

無ければどうする?
工夫してみよう

とりあえず、シャツやカーディガンやポンチョなどを着込む
しかし六枚ですでにパンパンである
とても十二枚も重ね着できそうにない

「十二×二分の一単、ということでええか」
数字のマジック
人生には妥協も必要だ




☆ ★ ☆ ★

十二単は20kgほどの重さがあったそうだ

その重さを実感するため、リュックに10㎏の重りを入れて背負う
両手に5㎏ずつのダンベルも持つ
併せて20㎏になった

その姿で日課のウォーキングに出かける

「暑っついがな 重いがな・・・」
照り付ける強烈な日差しと身にまとった20㎏の重さ
かなり過酷である

しかし平安時代を体感するには、ひたすら耐えねばならぬ




☆ ★ ☆ ★

公園で遊んでいた小学生の男女数名が指をさしてくる
「わー 顔の濃い怪しいオッサンが、汗だくで歩いてるぞ!」

ガキんちょどもが寄ってきた
「ねー、オッチャン何してんの?」

やっかいな連中につかまってしまったで

「こ、これは平安時代の十二単なんや 知ってるか」

するとガキンチョが
「知ってるよ学校で習った」
「でもこんなん十二単ちゃうわ」
「平安時代にダンベルなんか無いし」
ガキンチョがいっせいにはやし立てる

「分かった分かった 君らは家に帰って宿題でもしなさい」

「宿題終わったから遊んでんねん わーいわーい」
当たり前だが子供に口では勝てない

そのガキンチョたちを振り払い、再び歩き続ける




☆ ★ ☆ ★

「平安時代と言えば和歌を詠まんとアカンな」
暑さで朦朧とする頭で一首ひねりだす

 重き肩
 息苦しきは
 人生よ
 行き交う人の
 冷えたまなざし

古今和歌集にでも掲載したいできばえである




☆ ★ ☆ ★

5㎞ほど歩いた
サウナよりも大量の汗をかいた

そして、ふと我に返る
・・・・
「俺はいったい何をやってんねん!?」
たちまち虚無感と寂寥感につつまれる

こんなアホなことばかりやっているから、人生がドンドン行き詰まりになるのだろう
いや、アホをしなくても元より、行き詰まりなのだが



【結論】
紫式部も清少納言もウォーキングなんてしない

以上だ
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コメント

70代以上  大阪府

2025/07/13 7:13

2.  >>1 マリネさん
おはよう^⁠_⁠^

筋トレ+有酸素運動+羞恥プレイ
この3つの効果はあるな
やり続けたら強靭な肉体と不動心が養える

20代半ば  福岡県

2025/07/13 7:07

1. おはよぉ
ガロ兄ちゃん
٩(๑>∀<๑)۶
なんかちがう
でもおもしろいからイイ
(≧∇≦)b
トレーニングにはなるよね
ᕙ( ˙ᵕ˙)ᕗ

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