大阪のおばちゃんにリベンジを試みる[!?]
70代以上  大阪府
2016/09/24 6:20
大阪のおばちゃんにリベンジを試みる[!?]
  

7月12日の日記
「大阪のおばちゃんは最強だ」
の続編をお届けします。


『まったくの初対面でありながら、スーパーマーケットでわてに、くっそマズいぬか漬けを無理やり押しつけた』
あのおばちゃん。


「LOVE ME[exclamation]」 のロゴの入った原色シャツを着こなした、赤く髪の毛を染めた60代の、あの愛らしいおばちゃん。




人との出会いとは不思議なもので、一度関わりができると、やたらといろいろな場所でその人と出会うものである。

これを「縁(えにし)」と呼ぶ。



あのスーパーでの一件以来、100均ショップ、図書館、様々な場所でおばちゃんと遭遇するえにしの連鎖が続いた。

ま、よく考えたら、同じ町内やから、別に不思議ではないのだが・・・



いつしかおばちゃんとわては、あいさつくらいは交わす仲になっていた。




その日もスーパーで、おばちゃんとバッタリ出会う。


おばちゃんは今回は、紫のLOVE ME[exclamation]シャツを着ていた。
(前回の日記ではピンク)

手にはあいかわらず、宇宙パワー?のこめられた980円のブレスが輝く。



【真実その1】
  大阪のおばちゃんは、同じデザインの色違いの服を何着も持っている



「ああ兄ちゃんか、何しに来たんや?」

何しにって、スーパーへ買い物以外にはこないものだが・・・



【真実その2】
  大阪のおばちゃんは、必ず分かりきった確認を入れてくるクセがある



おばちゃんは、国産の某有名メーカーのレトルトカレーを手にしていた。



「姉さん今日はカレーなんや?」
わてもたずねる。



【真実その3】
  大阪のオッサンもまた、なぜかわかりきったことを確認するクセがある



「ああそや。あたし一人ぐらしやろ。一人ぐらしでわざわざカレーを作るんはアホやから、こんなんでええんよ」



一人ぐらしで、毎回鍋いっぱいにカレーを作っているわての立場がないやんかい[バッド(下向き矢印)]



「亭主がな10年前に脳溢血で亡くなったやろ、それから一人ぐらし。亭主の借金かたづけるため、あたしはパートに出たんや。ほならそこの社長がまたケチな男でなあ・・・(後略)」

聞いてもいない特に知りたくもない、おばちゃんの人生波瀾万丈がとつぜん語り始められる[たらーっ(汗)]



【真実その4】
  大阪のおばちゃんは、一方的な自分語りが大好きだ



あかん、最後まで聞いていたら日が暮れるがな。



「兄ちゃん、あたしが独身でキレイやからって、ちょっかいかけよ思うてるやろ」

「なんでやねん、かけるかい[exclamation]



【真実その5】
  大阪人の会話は、いつどこでも漫才になる




その時ムクムクと、わての心にいたずら心がわいてきたんよ。

前回のリベンジのチャンスや。



「姉さん、そのカレーより、こっちが旨いで」


わてはテキトーに、そばにあった海外ものの
『安いだけが取り得』
みたいな怪しげなカレーをすすめた。



「ああ、そうかいな」
おばちゃんはまったく関心を示さない。



「絶対こっちが旨いて!」
わては必死に食い下がる。



「やかましいなあ、あたしは先祖代々ボンカレーを食べてるんや」



【真実その5】
  大阪のおばちゃんは、他人にいろいろ押しつけてくるわりに、他人の話はまったく聞かない



「姉さんこのあいだ、俺にあのマッズイぬか漬けを無理やり押しつけたやないか」


わての泣きの訴えに対しおばちゃんは
「それはそれ、これはこれや」


で、出た[exclamation]

大阪のおばちゃんの得意技
「それはそれ、これはこれ」
攻撃が。




「兄ちゃん責任とるんか?」

「はあっ[!?]



「もしこのカレー買ってまずかったら、責任とってくれるんやろな」



で、出た[exclamation]

大阪のおばちゃん名物
「責任とれるんやろな」
攻撃が。



あかん、大阪のおばちゃんに口で勝てるわけがない[あせあせ(飛び散る汗)]

あきらめたわては、すごすご退散するはめになった。



レジで会計をすませてスーパーを出ようとしたら・・・


「兄ちゃん兄ちゃん」
おばちゃんが、手をブンブンふりながら、わてを呼んでいる。



何事や[!?] 
と近づくと



「今ヤクルトの試飲始まったから、兄ちゃんの分ももろといたったで、兄ちゃんヤクルト好きやったやろ」

おばちゃんはわての手に乳酸菌飲料を握らせた。

わては別にヤクルトが好きではないし、さらに、そんな話をしたこともないのに。



【真実その6】
  大阪のおばちゃんは、なんでも決めつけてしまう傾向がある



「今日のところはタダにしといたるわ」
おばちゃんは小ギャグをはさみ、ニタリと笑う。


「何いうてんねん、元からタダやないかいな(笑)」

ヤクルトを別に飲みたかったわけやないが、おばちゃんの優しさがしみてくる。
こういうところが、大阪のおばちゃんのええところである。



【真実その7】
  大阪人の会話は、やっぱり漫才だ
  そして浪花節だ



「ヤクルトは体にええから、毎日飲みなさい」
おばちゃんはまるで、ヤクルトレディのような口ぶりだ。


しかしよく見たらヤクルトではなく、ヤクルトのバッタもんの乳酸菌飲料やし[たらーっ(汗)]


そこは気づかないふりをして
「おおきにやで」
と礼をいって、わてはヤクルトもどきをグビリと飲みほした。


甘酸っぱい味わいが、胸いっぱいに広がる。





【結論その1】
  大阪のおばちゃんは、パワフルで優しくてチャーミングな存在である


【結論その2】
  逆に大阪のオッサンは、頼りなく情けないだけの存在だ



ほなまたね[クローバー]
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コメント

70代以上  大阪府

2016/09/25 11:19

52.  >>51 ジャスミン(茉莉花)さん
おはようさんです[晴れ]

そうそう、大阪ではゆで卵を煮抜きと呼ぶんです[exclamation]

おばちゃんはなぜか卵の栄養価に絶対的な信頼を寄せているから(笑)

優しいおばちゃんですねぇ[グッド(上向き矢印)]

60代前半  愛媛県

2016/09/25 10:58

51. おはようございます(^^)

私も若い頃3年ほど大阪で働いてました

田舎から出てきたばかりの私に、「ちゃんとご飯食べてるか~?【にぬき】持って来たったで!コレ食べて頑張りやぁ~」って、パートのオバチャンから渡されたビニール袋の中は

ゆで卵でした(^_^;

赤毛で強面のオバチャンのおかげで、ホームシックを克服できた当時が懐かしいです~

70代以上  大阪府

2016/09/25 9:59

50.  >>49 トムとジェリーさん
おはようさんです[晴れ]

この「大阪のおばちゃん研究」はさらに調査を重ねて、いつの日かぜひ論文にまとめ、世に問いたいと思うしだいでありまする。

いつも声援をありがとう[exclamation]

50代半ば  千葉県

2016/09/25 8:01

49. ガロン師匠 おはようございます

ほのぼのとしつつも 対象に鋭く斬り込む師匠の圧倒的な取材力! 感服いたしました 大阪に行きたくなりました おおきに

70代以上  大阪府

2016/09/25 6:00

48.  >>43 †まゆ†さん
マイ丼[ごはん]

派手=おしゃれ
これは間違いなく、大阪人のDNAに刻まれた感覚やろな[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

あと、やたらと炭水化物ばっかり食べている(笑)
またぜひ、大阪に関する日記を書いてみたいでおますねん[クローバー]

70代以上  大阪府

2016/09/25 5:57

47.  >>42 ☆眠兎☆minto☆さん
そうでしょ[exclamation]

なんか10年くらいのつきあいみたいな感覚で、とつぜん見知らぬ人からしゃべりかけられますからね、大阪は[にこにこ]

世界一ステキな街が大阪やと信じています[グッド(上向き矢印)]

ありがとう[exclamation]

70代以上  大阪府

2016/09/25 5:53

46.  >>41 寅次郎さん
いらっしゃいませ。

これは絶対、公式や定理にまで発展するんやないかと思われる。

逆に言えば、この公式を身につけたら、誰もが大阪のおばちゃんになれるんやな[ほっとした顔]

70代以上  大阪府

2016/09/25 5:50

45.  >>40 ☆ノーサイド☆さん
おはまいど[晴れ]

これ、99まであるねん。
多分(笑)

さらなる研究と調査を重ねて、いつかは学会発表までいけたら。
楽しみに待っててや[グッド(上向き矢印)]

70代以上  大阪府

2016/09/25 5:49

44.  >>39 ちゅろ[台風]じゅん〓さん
うん、大阪のおばちゃんの飴ちゃんの所有率は100%近いからね。
くれるのは、確実に70歳以上かな[るんるん]

ボンカレーvsククレカレー
の対決もやってみたいぞ〓

40代後半  静岡県

2016/09/25 2:22

43. 番茶(〃'▽'〃)
大阪のおばちゃんイコール飴ちゃん
髪の毛が派手、ゼブラ柄豹柄等着てる
人情深いイメージがある(〃'▽'〃)
再び、おばちゃん話し待ってます(*^-^*)

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