7月12日の日記
「大阪のおばちゃんは最強だ」
の続編をお届けします。
『まったくの初対面でありながら、スーパーマーケットでわてに、くっそマズいぬか漬けを無理やり押しつけた』
あのおばちゃん。
「LOVE ME
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」 のロゴの入った原色シャツを着こなした、赤く髪の毛を染めた60代の、あの愛らしいおばちゃん。
人との出会いとは不思議なもので、一度関わりができると、やたらといろいろな場所でその人と出会うものである。
これを「縁(えにし)」と呼ぶ。
あのスーパーでの一件以来、100均ショップ、図書館、様々な場所でおばちゃんと遭遇するえにしの連鎖が続いた。
ま、よく考えたら、同じ町内やから、別に不思議ではないのだが・・・
いつしかおばちゃんとわては、あいさつくらいは交わす仲になっていた。
その日もスーパーで、おばちゃんとバッタリ出会う。
おばちゃんは今回は、紫のLOVE ME
![[exclamation]](https://img.550909.com/emoji/ic_biccuri.gif)
シャツを着ていた。
(前回の日記ではピンク)
手にはあいかわらず、宇宙パワー?のこめられた980円のブレスが輝く。
【真実その1】
大阪のおばちゃんは、同じデザインの色違いの服を何着も持っている
「ああ兄ちゃんか、何しに来たんや?」
何しにって、スーパーへ買い物以外にはこないものだが・・・
【真実その2】
大阪のおばちゃんは、必ず分かりきった確認を入れてくるクセがある
おばちゃんは、国産の某有名メーカーのレトルトカレーを手にしていた。
「姉さん今日はカレーなんや?」
わてもたずねる。
【真実その3】
大阪のオッサンもまた、なぜかわかりきったことを確認するクセがある
「ああそや。あたし一人ぐらしやろ。一人ぐらしでわざわざカレーを作るんはアホやから、こんなんでええんよ」
一人ぐらしで、毎回鍋いっぱいにカレーを作っているわての立場がないやんかい
「亭主がな10年前に脳溢血で亡くなったやろ、それから一人ぐらし。亭主の借金かたづけるため、あたしはパートに出たんや。ほならそこの社長がまたケチな男でなあ・・・(後略)」
聞いてもいない特に知りたくもない、おばちゃんの人生波瀾万丈がとつぜん語り始められる
【真実その4】
大阪のおばちゃんは、一方的な自分語りが大好きだ
あかん、最後まで聞いていたら日が暮れるがな。
「兄ちゃん、あたしが独身でキレイやからって、ちょっかいかけよ思うてるやろ」
「なんでやねん、かけるかい
![[exclamation]](https://img.550909.com/emoji/ic_biccuri.gif)
」
【真実その5】
大阪人の会話は、いつどこでも漫才になる
その時ムクムクと、わての心にいたずら心がわいてきたんよ。
前回のリベンジのチャンスや。
「姉さん、そのカレーより、こっちが旨いで」
わてはテキトーに、そばにあった海外ものの
『安いだけが取り得』
みたいな怪しげなカレーをすすめた。
「ああ、そうかいな」
おばちゃんはまったく関心を示さない。
「絶対こっちが旨いて!」
わては必死に食い下がる。
「やかましいなあ、あたしは先祖代々ボンカレーを食べてるんや」
【真実その5】
大阪のおばちゃんは、他人にいろいろ押しつけてくるわりに、他人の話はまったく聞かない
「姉さんこのあいだ、俺にあのマッズイぬか漬けを無理やり押しつけたやないか」
わての泣きの訴えに対しおばちゃんは
「それはそれ、これはこれや」
で、出た
大阪のおばちゃんの得意技
「それはそれ、これはこれ」
攻撃が。
「兄ちゃん責任とるんか?」
「はあっ
![[!?]](https://img.550909.com/emoji/ic_question.gif)
」
「もしこのカレー買ってまずかったら、責任とってくれるんやろな」
で、出た
大阪のおばちゃん名物
「責任とれるんやろな」
攻撃が。
あかん、大阪のおばちゃんに口で勝てるわけがない
あきらめたわては、すごすご退散するはめになった。
レジで会計をすませてスーパーを出ようとしたら・・・
「兄ちゃん兄ちゃん」
おばちゃんが、手をブンブンふりながら、わてを呼んでいる。
何事や
と近づくと
「今ヤクルトの試飲始まったから、兄ちゃんの分ももろといたったで、兄ちゃんヤクルト好きやったやろ」
おばちゃんはわての手に乳酸菌飲料を握らせた。
わては別にヤクルトが好きではないし、さらに、そんな話をしたこともないのに。
【真実その6】
大阪のおばちゃんは、なんでも決めつけてしまう傾向がある
「今日のところはタダにしといたるわ」
おばちゃんは小ギャグをはさみ、ニタリと笑う。
「何いうてんねん、元からタダやないかいな(笑)」
ヤクルトを別に飲みたかったわけやないが、おばちゃんの優しさがしみてくる。
こういうところが、大阪のおばちゃんのええところである。
【真実その7】
大阪人の会話は、やっぱり漫才だ
そして浪花節だ
「ヤクルトは体にええから、毎日飲みなさい」
おばちゃんはまるで、ヤクルトレディのような口ぶりだ。
しかしよく見たらヤクルトではなく、ヤクルトのバッタもんの乳酸菌飲料やし
そこは気づかないふりをして
「おおきにやで」
と礼をいって、わてはヤクルトもどきをグビリと飲みほした。
甘酸っぱい味わいが、胸いっぱいに広がる。
【結論その1】
大阪のおばちゃんは、パワフルで優しくてチャーミングな存在である
【結論その2】
逆に大阪のオッサンは、頼りなく情けないだけの存在だ
ほなまたね
コメント
2016/09/24 6:33
2. >>1 momo(’-’*)♪さん![[晴れ]](https://img.550909.com/emoji/ic_sun.gif)
おはようさん
大阪のおばちゃんになるには、まずドハデな原色の服を着て、炭水化物を多食する〓
このあたりから初めてみよう〓
返コメ
2016/09/24 6:30
1. おはようございます(*^^*)w w w
大阪のおばちゃんになりたい
毎日が 楽しそうや( 〃▽〃)
返コメ