四神と女陰
中国神話の四神、東の青龍、西の白虎、北の玄武、南の朱雀・・・・高松塚古墳の壁画でも描かれていましたね。平城京も平安京も都を定める時、その四方を護る四神の配置に地相がかなっているかどうかが決め手になっています。
その地相とは、北に突出した山を背負い、東と西に山並があり、南には拓けた平地に川の水が流れる地形。風水でも好まれます。
これって生命力あふれる女陰の形を意味してるとのこと。『松本清張全集55邪馬台国』に次のような説明がありました。
都の地相は・・北に山を負い東と西の二つの丘阜に抱かれ前面に広闊湿潤の地を望るという「四神」(青龍、白虎、玄武、朱雀)の形である。この「四神の地相」というのが女陰のかたちをあらわしているのである。
北(上)にクリトリス、左右に大陰唇、南(下)に濡れた膣・・・・
神にも例えられる女陰・・・・
尽きぬ生命を生み出す吉祥のしるし。
古代の性器の石像や木像の御神体。
古事記に頻出する女陰(ほと)の話。
昔、性器は尊くおおらかだったんですね。
コメント
2020/05/31 23:58
2. >>1 まゆさん
まゆさん、コメントありがとうございました。
なるほど、そう言えばですね。女性の体は確かに神秘的です。お参りに行かなくちゃ(笑)。
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2020/05/31 22:21
1. 紳士さんこんばんは
ふと
参道(産道)を通り
お宮(子宮)に参る
そんな言葉が浮かびました。
女性の身体は
神秘的な存在なのかも
しれませんね
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