声楽のコンサートに行った。
この前、飲み会で声楽をしている女の子と知り合った。その方が友達とコンサートを開くとのことなので、先日そちらにお邪魔してきた。
なにぶん、声楽をやっている人とお会いしたのも初めてだし、「クラシックのコンサート」なるものを聴きに行くのも初めてだった。それを伝えたら、そういうイメージとかを変えたり、敷居を低くしてもっと親しんでもらうために企画したみたい。
聞いてみた感想としては、まず思ったよりも迫力があった。「いやいや、どっから声出てんのよ!?」ってくらいに声に厚みがあって、すごいインパクトだった。圧がすごくて、思わず笑ってしまった。言い過ぎかもしれないけれど、イメージ的にはクラブとかライブで感じる音圧に近いような感覚がした。
あと、ただ歌っているだけじゃなくて、歌の内容に合わせて小道具を用意していたり、動きでも歌の内容を表現しているのが興味深かった。ミュージカルみたいな感じ。
企画したご本人達のやりたい事とか想いみたいなのが伝わってきた気がした。色々と工夫しているのがとても伝わってくるというか。
ただ、普段聴くような音楽は 4 カウントで取れるようなものだし、基本的にそういうノリのダンスしか知らないから、リズムの取り方がいまいち分からなかった。歌ってる人はどういう感覚でリズムを取っているのか不思議だ。
飲み会でその人と知り合わなかったら、多分行く機会はなかったと思う。知らない世界に触れることができて、非常に勉強になったなー。