"singing with the sounds of rain" という表現が素敵だと思うというお話。



前の日記で雨の歌について書いていて思い出したけれど、そういえば星野源さんの「アイデア」という重要な曲を忘れていた。


あの曲のサビ部分で「雨の音で歌を歌おう」という表現があるけれど、そのフレーズがとっても好き。サビ全体の歌詞もこれまた胸に刺さる内容だし、なんなら全体的に好きだ。というか、星野源さんの曲、大体好きだった。


自分が普段から大事にしたいなーと思っている事がこんな素敵な歌詞とメロディーで表現されていて、嬉しくなる。勝手に感じ取っているだけなんだけれど、それでもとてもハッピー。


なんというか、日々の暮らしの中で気分が落ち込んだりするけれど、そんな時こそ自分の発想や見方でいくらでも楽しく過ごせるんじゃないかと思えてくる。そんな感じ。


しかも、単純にただただ「前を向けばおーけー」みたいなことだけじゃなくて、暗めな気持ちが2番から感じられるのも良い所。「生きてただ生きていて 踏まれ潰れた花のように にこやかに 中指を」というフレーズを初めて聴いた瞬間、めちゃくちゃ心に響いた。「なんなのこの表現！？すごくない！？」と衝撃を受けたな、確か。こういう暗めの部分もあるが故に、サビの部分がグッとくるんだよねー。


なんか、いざ文章にすると、なかなか恥ずかしいな 笑


そういえば、去年にこの曲が発売した頃、曲の宣伝トラックが走っていて、たまたま見かけたっけか。確か、台風が来てる中、久しぶりに会う先輩と一緒に河原町三条あたりを歩いてた気がするな。まだ約1年前のことだけど、懐かしく感じるなー。