さすがに7億はやり過ぎだけど
50代前半  神奈川県
3/23 23:28
さすがに7億はやり過ぎだけど
タイトルは例のニュースを受けてのものだけど、そこまで借金が膨らんでもやめられないとは、怖い話だななと思って。
その昔、カジノで106億も溶かしたどこかの会長に比べたらまだカワイイものだけど、6.8億にしたって普通には一生かけても返せない額に違いはない。
しかも一般人より遥かに高い収入や、地位も名誉も信頼も、全てを無くして。
自己責任だと糾弾するのは簡単だけど、ギャンブル依存という強大な魔力にかかってしまえば、自制など効かないのだろう。

被害者と言えるのは肩代わりした大谷1人だけで、その大谷が許しているのだとすれば、関係ない他人がとやかく言うことでもない。
全てを失っても、彼が持つ語学力・通訳力は誰からも奪われるものではないから、罰を受け、課された責任を果たした上で、上手く再起できればいいなと思う。

パチンコもスロットもやらないし、競馬、競艇、競輪、それに宝くじまで含めて、ギャンブルは何ひとつ全くやらない。
食わず嫌いということでもなくて、一通り全部、やったことならある。
パチンコ屋はあの騒々しさが最初からダメだったけど、競馬は賭け事というより血統とか適性とかいろんな条件を比較検討して予想する過程に面白さがあることは理解できた。

ただ、どんな種類のギャンブルにしても、結局は胴元がガッポリ儲かるようにできてるという搾取システムにしらけてしまって、自分はその魔力にかかることはなかった。
賭博は悪だと言いながら、駅前にはパチンコ屋があり、スーパーには宝くじ売場がある根本的な矛盾も全然納得いかないし。

だからハマってしまう人の気持ちを実感としてはわからない。
ただ、夢中になって賭けてる最中とか、あるいは勝った瞬間とか、脳内にはドーパミンやらエンドルフィンやら快楽的なホルモンが溢れ出して、よっぽど気持ちいいんだろうなと、依存するメカニズムはなんとなく理解できる。

人は快を求め、快に支配される。
幸せだってそう、快を感じる状態のことを「幸せ」と呼んでいるだけのことで。
人の行動は脳の作用によるものだし、脳はホルモンの作用に影響されるものだから、快を与えるホルモンの前には、意思や理性ではどうにもならない問題があるんだろう。
自分の場合ギャンブル依存症ではないけど、夢中になって愛し合う行為に溢れ出す幸せホルモンが欲しくてたまらないわけで、快を求めるという本質からすれば、ギャンブル依存とたいした違いはない。

単語も近いし。
パチンコか、パを抜いたやつか(笑)
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