私が体験した実際にあった恐い話【恐怖の富士樹海】こんなところで・・自殺④
また戻ってきてしまった私たち
樹海の中を大きく円を描くように進んだみたいで
同じ場所に戻ってきてしまった
自殺したと思われる場所
みんな、呆然と
疲れもあり座り込んでしまった
あかさんも行方不明のままだ
雪はやんだが、外は寒く
気温は、多分氷点下
もし怪我して動けない状態で
気でも失っていたら間違いなく死んでしまう
それにグループ内でも
様子がおかしい状態になってきた
まずは、えむさん
足は捻ったのか負傷してしまった
また、顔色が悪い
(なんとなく何かが憑依してないか心配である)
次に、あやちゃん
何か言動がおかしい
さっきの「もう戻れないからね」は何だったのか・・
どうやら、言った記憶がないみたいだし
無意識に言ってるようだ
ここに残って夜明けを待つか
それとも・・
また歩いて出口を探すか
今は午前3時を回ったところ
夜明けまで、あと4時間くらい
「とにかく樹海を出て警察に捜索を頼まないとさ」
私は、この場が嫌だったので、みんなに元気だしてって感じで言った
(この樹海エリアは2キロ四方で道路があり、真っ直ぐ移動できれば脱出できるはず)
みんな、立ち上がり出口に向かって歩きだした
私は、また最後を歩いていた
大きな木の根を越えながら
また、大きな木があると、右側に交わしながら歩いた
ん?
右側・・?
(そっか・・障害物を越える度に右にズレていたのか)
私は、円を描いてしまう理由が分かったので
先頭をゆく西くんに、そのことを話した
それから
西くんは訂正しながら真っ直ぐ進むように注意を払った
20分くらい歩いたかと思う
(そろそろ道路なんだけどな・・)
そのとき、私は強く背後からの視線を感じだした
なんとなく気配を感じる
(恐い・・)
私はそのとき
不覚にも私は後ろを振り向いてしまった
(うわ~ついに出たよ)
どのくらい離れているだろう・・
真っ暗の樹海の林の中に
白いモヤモヤが発生している
(霧???)
そんな訳はなかった
ついさっきまで、霧は発生していない
モヤモヤは人の形になってきた
20メートルは離れているかな・・
(まじでヤバい)
私は、前を向いて先へ行こうとすると
あやちゃんが直立不動で立って、道を塞いでいた
(何???)
「あれ・・どうしたの?」
「djs;fjah;」
何を言ってるのか
全く聞き取れなかった
私は恐怖心からか
あやちゃんを突き飛ばすかのように強引にあやちゃんの前に出た
「さあ~行くよ」
本来ならここで手を持って引っ張るところだけど
今回はあやちゃんに不気味さを感じてしまい
手をつなぐ行為はいやだった
「ほら・・いこうよ」
私はあやちゃんに向かい話した
「j;kj;」
あやちゃんは何かを言っているが
理解できなかった
(なんかおかしい・・)
私は、あやちゃんの前を歩いていた
もうすぐ道路みたい
前の感じが開けてきた
樹海の暗さがなくなってきた
(やった・・道路にでた)
私は、急に悪寒を感じた!!
私のコートを誰かが引っ張っている!!
(え~?)
私は、恐る恐る後ろを振り返ってみる
(えっ!!!!)
(あやちゃん!!)
あやちゃんの右手が、私のコートを掴んでいた
手はかなり強く、私のコートの背中の部分を鷲掴みしている
あやちゃんは、顔を下に向けていて
顔は見えない
私は、ものすごく嫌な予感がした
予感と言うか・・
嫌悪感・・・
ものすごく顔を見たくない感じがした
((絶対、見ちゃだめ!!))
誰かが私の心の中で忠告している
私は恐くなり、声をかけることなく
前に向いて先に進もうとしたが・・
あやちゃんが動かないので先に行けない
「わぁ~誰か助けて!!!」
私は、大声で叫んだ!!
その声にびっくりして
先に歩いていた4人が私のそばにやって来た
「どうしたの?」
みんなが聞いてきた
「あやちゃんの様子が変なんだ・・」
「何?私のどこが変なの??変な言いがかりつけないで!!」
(え?)
あやちゃんは普通の状態みたいで、さっきの不気味さはない
どうやら大丈夫みたいだ
私たちは道路にでた
車が停まっている場所とちょっとズレてしまったが
樹海を出れたことが嬉しかった
私たちは、車まで戻り・・・
車内に白い影を見た!!!
「でた~~~~~!!!!」
みんなパニックになって、走って逃げた!!
100メートルは走ったかな
そこで、落ち着いて
ゆつくりと車に戻って覗いてみると・・
あかくんだった!!
どうやら、先に帰って車の中で待っていたようだ
で~
疲れて寝ていたみたい
「何て人騒がせな!!」
みんなは激怒して、あかくんを詰った
「どうして先に帰っちゃうんだよ!!」
「とにかく腹減ったから、何か食って帰ろう」
誰かが言って、みんながうなづき
車内へと戻って言った
私は、あやちゃんの様子が変だったことと
車の白い影が気になっていた
車のは、あかくんの影ではなかったと思う
そのことは、誰にも言うことなく
また、誰も触れず・・
今回の樹海探検は終わった
(完)
コメント
2012/10/12 0:07
24. >あかぎさん
実際にすごい体験をしたあかぎさんからしたら、「生きている人が怖い」はう~んf^_^;って感じですよね(^_^;)
怖い体験ですか?
残念ながら全くありませ~ん(^O^)/
あかぎさんの日記を夢中で読み、ただただ驚くばかりです…
返コメ
2012/10/11 23:27
23. 帰って来れて良かったね![[グッド(上向き矢印)]](https://img.550909.com/emoji/ic_good.gif)
![[グッド(上向き矢印)]](https://img.550909.com/emoji/ic_good.gif)
返コメ
2012/10/11 14:45
22. >ももさん
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
そうみたいですね
生きている人が怖いかぁ
ももさんは何か体験はないのですか?
話の夢いがいで
返コメ
2012/10/11 13:47
21. >あかぎさん
![[考えてる顔]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_think.gif)
![[がまん顔]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_endure.gif)
そっかぁ…持っていたものでしたか
うん、聞いてるだけでも怖いです
いろんな人がよく言っているのを聞きますが、生きている人間が1番怖いともいいますね…
返コメ
2012/10/11 12:41
20. >ももさん
コメントありがとうございます
たぶん
あやちゃんは持っていたものだと思います
めちゃめちゃ怖かったですよ
返コメ
2012/10/11 12:12
19. >あかぎさん
![[わーい(嬉しい顔)]](https://img.550909.com/emoji/ic_smile.gif)
![[がまん顔]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_endure.gif)
こんにちは
いくつかあかぎさんの怖い日記シリーズを見ましたが、この話が特に怖かったです(T_T)
霊だけではなく、生きている人間も加わってくるとこが更に恐ろしかったです…
あやちゃんは憑依されたのか、はたまた、もともと持っているものだったのか…
返コメ
2012/10/06 19:55
18. >
アイビー
さん
![[うれしい顔]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_happy.gif)
ありがとうございます
高い評価を受けまして
有難い話です
私も思い出しながらイメージ膨らませて書くので
日にちが空いちゃうとダメなんですよね
今後も皆さんから頂いたコメントを励みに頑張ります
返コメ
2012/10/06 19:51
17. >蓮さん
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
大丈夫だったみたいだよ
そこだけの話で、次の日からは普通に接したよ
ただ…
あやちゃんと二人きりになるのは怖くて避けたけどね
返コメ
2012/10/06 19:49
16. >(さωゆ)さん
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
![[ウッシッシ]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_foppish.gif)
![[指でOK]](https://img.550909.com/emoji/ic_finger_ok.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://img.550909.com/emoji/ic_pikapika.gif)
あら
鎌倉在住
霊スポットばっかだね
子坪トンネル体験談は近々書きますよ
返コメ
2012/10/06 15:32
15. あかさん、今一気にあかさんの樹海シリーズを読破しました!(^^)!
いゃーもう読んでて息をする暇もないくらいに、一気に読み上げまして…
最高!ブラボー!
読み応えありです(笑)
たまたま、日記に目を通す時間がなくて、今一気読みをする形になってしまいましたが
続きを待たずに、一気に読めるというのは、なんか得した気分です(笑)
返コメ