1945年夏!!ソ連軍、満州に侵攻『小山克事件』~蹂躙される日本人女子【実話を元に小説化してます】④
40代半ば  神奈川県
2012/11/22 22:01
1945年夏!!ソ連軍、満州に侵攻『小山克事件』~蹂躙される日本人女子【実話を元に小説化してます】④
私は、気が付いたら寝ていたみたいだ



夕子のいる個室に戻り、座席の下に潜り込んでいた




もう外は、明るくなってきたみたいで

ブラインドの隙間から明るい日差しが入ってきていた




「ん~~~」

私は、軽く伸びをしながら辺りを警戒していた







ダーーーーーーーーーン!!



銃声が聞こえた




悲鳴が外から聞こえる



「○△×□・・!!」

中国人たちは怒声をあげながら騒いでいる



「ウギャー!!」


変なうめき声も聞こえる





「進め!!賊を一人残らず撃退しろ!!」





ん?日本語だ~!!


もしかして救援がきたのかな・・




私は、嬉しくなり夕子に声をかけた


「夕子!!起きてる?友軍が来たわよ!!」





私は、窓から少しだけ覗いてみた



日本兵がたくさん来ていて、中国賊を射殺していた




賊は鉄砲で応戦するが、日本軍には敵わないみたいで

次から次へと倒れていった




半裸の女性を盾にする連中もいたが

射殺されていった




また、逃げる賊も射撃され倒れた





1時間くらいで、賊は射殺されるか捕縛されるかで全滅した





どうやら

隣の吉林から陸軍一個大隊600人が救援に来たみたいだ






私は、列車を降りてみた





あたりは血だらけで、死体だらけだった







賊の死体や日本人避難民の死体


線路の周りに、いっぱい転がっていた




客車の真下には、赤ん坊が潰された感じで血だらけになっていた








また

線路わきの崖の下には、100人以上の死体が転がっていた




裸の状態で死んでる女性もかなりいた






兵士たちは、もくもくと作業をしていた



あたりを警戒している者


死体を運んでいる者







捕虜となった賊たちは、ロープで何人も繋いで連行されていた






先頭のトンネル周辺にも避難民の死体が転がっていて


どうやら吉林まで、連絡に行こうとして射殺されたみたいだ






機関車の前の線路が破壊されていたようで

鉄道員が急いで復旧作業をしていた







兵士に聞いた話では、多くの女性たちが崖に飛び降りて自殺したみたいだ




そのなかで奇跡的に生き残った少女が吉林まで来て、軍に連絡をし、


それを聞いた陸軍は、一個大隊を軍用列車で早朝派遣したみたいなことを言っていた





(お母さんは、どこ?)



私は、一生懸命探した



集まってきた死体や崖の下の死体



探したけど、見当たらない





私は泣きそうだった







「おーい!!この女性じゃないかな?」



年配の兵士が私に声をかけてくれた







私は、なんだか胸騒ぎがした




草むらに倒れている女性




顔は草が邪魔して良く見えない





ドキドキ心臓の鼓動が聞こえる






私は、ゆっくり近づいてみる





夏の早朝・・


草が濡れていて冷たい





あと2メートルくらいのところにくると顔が見えてきた









私は


泪がでた






「おかあさん・・!!」





私は、変わり果てた姿をみて



その場で泣き崩れた





「なんで・・なんで、こうなるのよ」




私は、母を揺さぶり・・


「起きてお母さん!!こんなことで寝ちゃダメだよ・・起きて!!」




何度も何度も呼びかけた











母は、上半身の衣類がなく


下半身も乱れた感じで、半分服がずり落ちていた





顔は酷く殴られたみたいで

全体的に紫色に腫れあがり、うっ血した状態だった



眼窩周辺や頬部などが特に酷かった






喉を絞めた跡があり、

首には10本の指の痕が残っていた






乳房も強く噛まれた跡があり

歯形が残っていて・・




腕も圧痕があり、強く押さえつけた痕がある





下半身もひどく扱われたみたいで




秘部からは出血していて


白い液も出ていた



太モモも内筋部が紫色に変色していた








近くで兵士たちが合掌していて


「お嬢さん・・もう出発だよ。最後のお別れをして・・」






私は泣きながら、頷き・・


母に別れを告げた







まもまく


線路の復旧も終わり、列車は出発した






その日の夜、14~15日未明には通化に到着した




私と夕子は、避難民収容所に収容された






私は、軍人の父と連絡をとれないか所員さんに頼んでいた





時は8月15日の早朝になろうとしていた







(つづく)
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コメント

40代半ば  神奈川県

2012/11/23 10:16

6. >ケイさん

そう・・
よくご存じで

40代半ば  東京都

2012/11/23 9:07

5. あの通化事件がこのあと…

40代半ば  神奈川県

2012/11/23 6:04

4. >ひろとさん

まだまだつづくっす[あせあせ(飛び散る汗)]

ひろと[退]
40代半ば  熊本県

2012/11/23 3:48

3. 

…(;-ω-)

40代半ば  神奈川県

2012/11/22 22:39

2. >ゆういちろう@働くペロくん[犬]さん

戦争は、ひどいです

合掌

40代後半  愛知県

2012/11/22 22:30

1. 胸が張り裂けそうです…。

狂気の沙汰ですよね…。

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