私は、ミス高校の新田奈々子とキスをした次の日、学校に行ってビックリした
なんと、クラスで噂になっていた
「おう…赤城、新田とキスしたってホントか?」
男友達が興味津々に聞いてくる
「何で?してないよ」
「あれ?そうなの?みんな噂してるよ」
私はとぼけるが、彼らは疑念を持っているようだ
私は奈々子と話して事情を聞きたかったが、彼女に近づくのは不可能であった
奈々子は窓側の席で一人座っていた
いつもは女子が周りに集まっているが、今日は誰もいない
何で噂になってるんだろう…
誰かが二人で部室に入るのを見たのかな?
でも見たとしても、キスとかには話が膨らまないよね
午後になると、他のクラスから私を見にくる生徒が増えてきた
私はちょっとした有名人になった
奈々子は午後になると、気分が優れないと早退した
私は、奈々子に謝りたかった
私がキスをしたばっかりに
すまぬ…
私は1日好奇心の目と戦いながら、やっと放課後をむかえた
私はいつものようにイラストを書いていると…
「赤城くん、奈々子とキスしたってホント?」
クラスであまり話したことがない女子が聞いてきた
「してないよ、何で噂になってるの?」
「してない?うそ、目撃者がいるよ」
「え?だれ?」
私は信じられなかった
キスしたのは事実だが、場所は二人きりの暗室
目撃者がいるわけがない
「ね~赤城くん、奈々子と付き合ってるの?」
「まさか…」
「なら言うけど、奈々子は淫乱だからやめたほうがいいわ」
彼女は奈々子の悪口を言い始めた
要は奈々子は軽い性格で、誰とでもキスもするし、性経験もあるという話だ
私達の高校の時代は貞操観念が強く、これらの噂は致命傷だった
ましてや、うちの学校はまた特別に厳しい
私は家に帰ってから、奈々子に電話した
「赤城くん、誰にも言ってないよね?」
「うん…」
「信じるわ、実は私、クラス女子に嫌われていて…いろいろな噂を立てられてるの」
「赤城くんは絵ばっか書いてるから、知らないかも知れないけど…、私淫乱扱いされてるわ」
「実は赤城くんも変人の噂があるから、私と一緒にしてからかってるんだわ」
彼女は泣き出した
どうやら私は変人だったらしい…
そして、その変人と部室に入るところを見られたらしい
さりげなく変人って言われて、私は軽くショックをうけていたが、あんまり他人からの噂などに興味がないので、すぐに気をとりなおした
「でも~赤城くんが好きなのも事実、どんなに影口叩かれていても全然動じない、その姿が好き」
えっ~
私のことを好きなのは良いけど、私ってクラスで嫌われているの?
まじっ?
全然気がつかないんだけど…
私は電話を切ってから、考えこんでしまった
「変人で嫌われているのかぁ…」
~またまたつづく~
次回は最終回
さてどんな結末になるか
お楽しみに~
えっ?誰も楽しみにしてない?
いやぁん
そんなこと言わずに(笑)
コメント
2013/08/16 0:19
2. >ひろりんさん
ほい~
明日になりますよ(笑)
返コメ
2013/08/16 0:14
1. 変人で噂のあかぎ君
最終章を待ってるで~
返コメ