男は身体を求め・・、女は何を求めるのか・・『セイラ出撃』④【キャバ嬢攻略日記】
40代半ば  神奈川県
2013/08/27 0:01
男は身体を求め・・、女は何を求めるのか・・『セイラ出撃』④【キャバ嬢攻略日記】
「ねぇ~あかぎさん、お願いがあるの」


フラウは私の胸の上で呟いた



彼女は思いつめたような声で…




「お金貸してほしいの」


「いくら?」


「100万ほど…」


「…」




私はいつものように同伴で、フラウとホテルにいた


邪魔だったガルマさんも戦死して、私と彼女の愛人関係に障害物になるものはなくなった




あれから半年が経っていたが、私は完全に彼女の身体にのめり込んでいて、週末は彼女と過ごしていた


どっかのシティホテルに泊まり、お店終わると彼女が来て泊まる



私はこの関係が永遠に続くと思っていた




「何に使うの?」


「ごめん…言えないわ」




私は悩んだ


100万…


当時の私の交遊費は常軌を逸していた


遊びまくっている私にとって、当時の経済力なら問題はない金額だ



だが…


引っ掛かる金額だ


多分戻ることはないお金


私は理由を知りたかった




私はフラウを抱いたあと、ゆっくりと聞き出してみるが答えを聞くことは出来なかった



「ごめん…、やっぱり言えないわ」



彼女は悲しそうな顔をしていた




私は貸すことにした




そのから一週間後、銀行から引き出し…


彼女に渡した



「必ず返すわ…」



彼女は申し訳なさそうに貰い、その日は体を交えることなく別れた




多分返ってこないだろう


私はそんな感じがした




私はそれからというもの、会うのがなんとなく面倒になった


彼女は定時的に毎日メールをくれるが、私は返事を返したり返さなかったり…




たまに会っても、セックスをしたりしなかったり…



なんとなく冷めていく自分が分かった





「フラウ、好きだ…」


多分、何回も言ってる


だがそれも言っているが、感情がなくなってきた




(もう…終わりかな)


私はそんな感じがした





そんな気持ちでモヤモヤしたある日、元カノのアルティシアからメールがきた



『あかぎさん…、良かったら食事でも』




私はフラウと微妙に成りつつあったので、アルティシアと会うことにした




アルティシアは相変わらず綺麗だった


私たちは食事をして何となく良い雰囲気になった




「相変わらず綺麗だね」


「あら…、そんなことないわ」


「たまに会おうよ」


「いいわよ~、たまにね」




私はアルティシアに彼氏はいないとふんでいた





それからしばらくの間、アルティシアと何回か会った



楽しかった


華やかさと輝きがあった




まだ身体の関係には発展しないが、時間の問題のような気がした



それに性欲は、たまに会うフラウが解消してくれた






そんなある日…


運命の裁断が下された




「あかぎさん、話したいことが…」



フラウとアルティシアと同時にメールがきた



私は何だか嫌な予感がした



私はフラウに会うと約束して、アルティシアには返事をしなかった



そして…



待ち合わせ場所にはフラウが立っていた




「やぁ…」



私は手を振った



彼女は一瞬微笑み、会釈した



「話って何?」



私はフラウに話しかけると、フラウはうつむき…



影からアルティシアが出てきた



私は少し驚いたが、何となく予感がしていた




「私たち、姉妹なの」


「・・・」


「この前、妹のフラウと話しして、あれって思ったの、


私たち姉妹そろって、妻子持ちのロクでもない男に惚れたんだなって」


「・・・」


「あなた・・、サイテーだわ、よくも妹を弄んだわね」


「そんなつもりは…」





「軟弱者~!!」



パァー----ン!!




アルティシアの平手が私の左頬に直撃した



私は吹き飛ばされた



痛みがジンジンと頬部に伝わる





「これで終わりね」




アルティシアは包から100万を出した




「それはフラウに・・」


「そう、でも受け取れないわ」


「・・・」




アルティシアは私に100万を包みごと渡そうとした


私は受取を躊躇した




「あかぎさん、実はフラウにも隠し事があるの・・」



「えつ・・」




「フラウには子供がいるの・・、3歳女の子


旦那はいない」




「えっ・・嘘でしょ」




「ホントよ!!ほとんど、家族で見てるからね


フラウは私達家族に迷惑かけたくないと思って、自立するお金が必要だったと思うの・・


でも、あなたからは受け取ることは出来ないわ、受け取ったらフラウはあなたからの呪縛から離れることが出来ない」




「あぁ俺はそんなつもりはない・・呪縛だなんて」




「あはは・・、何を言ってるの?妻子持ちの方が・・、妹の体目当てでしょ!!


フラウはね~、あなたに本気になっていたのよ、あなたの優しさがほしかっただけで・・


あなたにずっと尽くす気でいたわ


あなたはそんな妹の心を利用した


あなたは、いい人・・、いっけん優しいしね、私も好きだったくらいだから


でもね、奥さんと別れる気がないでしょ、妹の気持ちを踏みにじってほしくなかった


もういいわぁ~


終わりにしたいの!!


フラウも私も!!」




「そんな・・」




「女は男と違って・・、形は求めてないの、愛されているという優しさがほしいだけなの」




私は呆然と立ちすくんだ


彼女たちは立ち去った



私は100万を受け取ってくれと頼んだが、彼女たちはガンとして受け取らなかった



でも私には、なんとなく腑に落ちないものがあった



(なんだろう…この気持ちは)




(つづく)



あれ?
ごめんなさい[あせあせ(飛び散る汗)]

最終話のはずが、終わりまで書けなかった


次こそエンディングです[うれしい顔]
コメントする

コメント

40代半ば  神奈川県

2013/08/27 7:12

10. >奇策士ハボック[眠い(睡眠)]さん

あはは(笑)
どっちでしょう[ウッシッシ][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

アルティシアのビンタはないです(笑)

40代半ば  神奈川県

2013/08/27 7:11

9. >沙恵(さえ)[小顔]さん

そうなんだよね
お金が絡むと、それが基準になって損得勘定が発生する
愛情はなくなるね[あせあせ(飛び散る汗)]

逆って?

60代前半  東京都

2013/08/27 7:11

8. 意外な展開・・・

引っ張りますね[ウッシッシ]

続きが楽しみです。[ほっとした顔]

40代半ば  神奈川県

2013/08/27 7:10

7. >ひろりんさん

おはようございます[!!]

そう~
会話が長すぎた[冷や汗]

60代半ば  東京都

2013/08/27 6:50

6. 私にも同じような経験があるので

少しだけわかります

夜の世界には独特のものがありますね

40代後半  愛知県

2013/08/27 6:18

5. おはようございます[犬][芽]

姉妹丼とはwww

(事実は小説より奇なりですね[げっそり][あせあせ(飛び散る汗)]

70代以上  山口県

2013/08/27 4:49

4. お金が絡むと
縁切りになるからね~~

どんな理由であれ貸してはダメょ(;_;)

プレゼントだったらおこまにちょうだいね~
献身的に尽くすから。。o(^-^)o

70代以上  大阪府

2013/08/27 2:51

3. 
フィクションっぽい話ね(゚∀゚)ww

60代半ば  神奈川県

2013/08/27 2:43

2. お金がからむと 愛情が 薄れるんですよね。私の場合は、逆ですが。

50代後半  兵庫県

2013/08/27 0:22

1. そうそう
女は形やなくて愛が欲しい[にこにこ]

てか また焦らすんかいな(笑)

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…