『敦盛』って知ってる?人間五十年~ってやつね(笑)~今日はそんな話です~
『人間五十年~
下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり
一度生を得て滅せぬ者のあるべきか』
これは有名な敦盛の一節
かの織田信長も愛していて、事あることに舞っていたという
で~意味はというと・・
『人間の一生なんて50年しかない
これは、天界(下天)からみたら一瞬のことだ
一度は英華を極めても、滅びぬものなどいるはずがない』
まぁ私が思うに、こんな感じでしょ(笑)
さて~
信長様はこれを舞ってから、寡勢でもって『桶狭間』に出撃して2万5千の大軍を擁する今川義元軍を撃破するのである
海道一の弓取りと言われて、また天下に一番近いと言われていた今川義元は討ち死にした
一番輝いて自信に満ちていたときであろう
だが、滅亡した
また、信長様は自身の最後の『本能寺の変』のときもこれを舞って自害したとされる
日本のほとんどを支配していて、全国統一まであと少しのところで果てた
このときの信長様は向かうところ敵なしの無敵状態・・
誰も逆らうものなどいるはずがない
しかし、一番信用していた明智光秀が謀反を起こし、信長様は滅びる
『英華を極めたものは、いつかは滅びる』
『驕れる者久しからず』の平家物語とも似たような感じの敦盛
で~
実はこの『敦盛』は、『能』や『歌舞伎』の原型と言われている『幸若舞』の演目の一つ
ストーリーがあるので、今日はそれを紹介したいと思う
時は鎌倉時代
源平合戦のさなかの話だ
平家は都落ちして、追い詰められいた
源氏の源義経は、そんな平家の大軍を一の谷で撃破する
敗走する平家軍は我先にと船で海上に逃げるが・・
慌てふためき、多くの溺死者をだす
そのとき平敦盛も逃げ遅れて、馬で海上を彷徨っていた
平敦盛・・
17歳にして従五位下
平清盛の甥にあたる
「やぁやぁ、そこにおられるは名のある武将とお見受けする、我と勝負したまえ」
源氏方の武将、熊谷直実が呼び止める
彼は息子がこの戦いで矢に射抜かれて重傷を負ったので、仇討ちのつもりで平家の武将を探していた
そのときに綺羅びやかな美しい鎧を着た敦盛と遭遇した
敦盛は直実の呼び止めを無視をするが、逃げるなら矢で射殺すと言われ一騎打ちに応じる
鎧袖一触!!
戦闘経験のなく笛の名手の敦盛が、歴戦の勇士の直実に勝てるはずもなく・・
直実は敦盛を馬から落とし、まさに首を刎ねようとした瞬間
直実の心に動揺が走る
「似ている・・」
負傷した直実の息子に似ていたのだ
まだ元服して間もない童顔の武将
若い顔立ちが死の恐怖と興奮で真っ赤になっている
「願わくば、お名前を・・」
直実は息子に似ている若い敦盛を殺すのを躊躇した
不憫に思い、何とか助けたいと考えていた
「名乗らなくても首実検で分かることだ・・、早く斬れ」
敦盛はそう答えた
しばらくすると周りに源氏の武将たちが集まり、なかなか斬らない直実に疑念を感じていた
「熊谷に、二心あり・・」
実は、熊谷家は坂東平家の流れを汲んでいて・・
もともとは平家の家来だった
それが、源頼朝の鎌倉入りの時に御家人となった新参者だ
他の源氏の家来からは、常に疑惑の目で見られていた
「直実殿・・、早く斬られよ」
誰かが叫ぶ
直実は若い武将の命を奪うのをためらったが、仕方なく斬る以外に道はなかった
「ごめん・・」
直実は敦盛の首を刎ねた
これから未来があったであろうに・・
泣く泣く斬ったと言われている
戦後、直実は敦盛を討った慙愧の念と世の中の儚さと無常さを感じ・・
家を息子に継がせ、自身は出家して『法然』の弟子になった
そして、敦盛を供養した
あれだけ英華を極めた平家は滅びた
そして、人々は忘れ去ろうとしている
何となく直実は虚しく感じたのであろう
直実は『蓮生』の法名で各地をまわり、多くの寺院を建立している
『人間五十年~~、下天の内をくらぶればぁぁ、夢幻のごとくなり』
なんか、世の中の儚さを感じませんか~
コメント
2013/10/25 21:47
34. >>33 ウルフ三茶パパ
さん
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
![[げっそり]](https://img.550909.com/emoji/ic_face_pinch.gif)
あはは(笑)
そうですね~
女に不要な情をかけると、仕返しされますよね
プライベートでも仕事でも倍返しされたことあります
女はホント怖いですよね
ねっ~パパさん(笑)
返コメ
2013/10/25 17:47
33. 信長が好んで舞った、吟が平敦盛の作だったとは知りませんでしたね。
敦盛は、元服前‥おそらく15~17の若さであの人生を諦観し悟り切った吟を詠んでいたんですね。
今で言えばマイナス思考‥僕には悲運を暗示するような吟に聞こえてしまいます。
武を軽んじ、公家化の流れに流されてしまった若者の悲劇ですね。
清盛が、敵の大将の嫁トキワ御前の色香に迷い、トキワの息子義経を我が子同様に育てた結果‥
平家は滅ぶ。正に歴史は女が動かす!
女は恐いよ!ねぇ、あかぎさん(笑)
返コメ
2013/10/24 17:38
32. >>31 カジュアルさん
ありがとう~!!
返コメ
2013/10/24 17:35
31. >>30 あかぎさん
あかぎさん!そうですよ!
電子書籍よりも、本屋さんで探し、本を読む方が良いですよね!
流石、あかぎさん!
(・∀・)
返コメ
2013/10/24 17:25
30. >>29 カジュアルさん
とりあえず、ググった~
今度、本屋に行ったら探してみよう・・
返コメ
2013/10/24 15:32
29. >>14 あかぎさん
まず、「あみの よしひこ」さんの 、歴史本から読んでみたらどうかなぁ?
御自身で探し、読んでみたらどうかしら……そのあと、他の歴史本も紹介しますよ。
(・∀・)
返コメ
2013/10/24 15:01
28. >>26 ハボック
さん
そっかぁぁ~!!
いいハンネだね~
返コメ
2013/10/24 14:55
27. >>25 真子![[ペンギン]](https://img.550909.com/emoji/ic_penguin.gif)
![[リゾート]](https://img.550909.com/emoji/ic_resort.gif)
さん
人生って分からないよね
私もいろいろ考えることが多くなりました
でも私もだけど英華があるだけ良かったのかなって思ってしまう
英華さえない方も多いからね
真子さんに良き人生がありますように!!
返コメ
2013/10/24 13:47
26. >>24 あかぎさん
僕のハンネはアニメのキャラ名ッス(*・∀・)w
返コメ
2013/10/24 13:05
25. あと2年で50ですから、私のことを言われたのかと(笑)
確かに栄華盛衰ここに極まれり
極端な人生でございました。
返コメ