朝の通勤時の読み物にどうぞ~【日米開戦真珠湾攻撃】※再掲載②
ハルノートって知っているだろうか・・・
日本が戦争を決意したアメリカからの最後通牒だ
12月26日に国務長官ハルから提示された・・
日本は何としても戦争は回避したかったが、問答無用な雰囲気のなか交渉は決裂したらしい
①支那大陸やフランス領インドシナからの即時無条件完全撤退
②汪兆銘政権(南京政府)を見捨てて重慶の蒋介石政権(重慶政府)を支持すること
③日独伊三国同盟の死文化(事実上の破棄)
日本は欧米の植民地になる危険があったなか・・
江戸幕府が大政奉還し新明治政府ができ
各種不平等条約を解消するために切磋琢磨・臥薪嘗胆し
日清、日露、その後の大戦を勝利して得た支那大陸での権益を棄てろって言ってるに等しい通告で・・
到底のめる条件ではなかった
のんでしまえば、資源のない日本はたちまち困窮し、資源をアジアなどの植民地から供給されている欧米諸国の言いなりになるのは分かっていた
日本からしてみれば独立国として維持できるかどうかの瀬戸際だったのである
まさにこれはアメリカによる宣戦布告で、アメリカ・ルーズベルト大統領は戦争準備を陸海軍に指示している
要するにこれから始まる対日戦争をルーズベルトは望み準備していたのである
アメリカでもハルノートに関しては極秘で議会でも十分な説明はされてない
アメリカ議会は対日戦争には反対で、ルーズベルトとしては何とか日本に先制攻撃をさせ・・
なおかつ卑怯な日本を叩くという構図をつくりたかったのだ
また実際にハルノートを作ったのはホワイト財務次官補である
どうもホワイトはソ連と通じていて・・
いわゆるスパイである
ソ連は日本が満州からソ連領に攻め込むのを恐れていて、アメリカと戦争して日本の国力が下がるのは大歓迎であった
ホワイトは強硬なハルノートを作り、戦争させたかったのだろう
1941年12月1日、日本では御前会議で12月8日の宣戦布告は攻撃の30分前に行うことが決定され・・
その前の11月26日には択捉に集結してした真珠湾攻撃部隊の空母機動部隊はハワイに向けて出撃していた
12月8日午前1時30分(現地時間12月7日午前6時15分)
そのときはきた~!!
ハワイ近海に接近した機動部隊は第1次攻撃隊として艦載機183機を発艦した
内訳は零戦43、艦爆51、艦攻89だ
空中で各種別ごとに集合し・・・
艦隊を大きく旋回した後、艦攻(爆装)を先頭に零戦の護衛を受けながらハワイに向けて進撃した
7時40分
オアフ島北部に到着
7時49分
真珠湾上空に到着した攻撃隊指揮官淵田大佐は、攻撃隊に全軍突撃のト連送を打電・・
また艦隊司令部には「トラトラトラ(我奇襲に成功せり)」を打電した
全軍の突撃である!!
全部隊がアメリカパールハーバー海軍基地に殺到してした
全くの奇襲を受けたアメリカ軍は日曜日の早朝ということもあり、のんびりした雰囲気であった
兵士たちは礼拝に行ったり、のんびりと休日を楽しんでいた時に日本軍機が突如としてやってきた・・
7時58分
空襲警報発令!!
その直後、戦艦アリゾナで大爆発がおこる
日本軍の攻撃で魚雷が数本命中し、800キロ爆弾5発が直撃したのだ・・
8時10分には2番砲塔の火薬庫が爆発し、1777名の将兵と共に瞬時に爆沈した
戦艦オクラホマにも魚雷攻撃が集中し415名と共に転覆沈没した
ネバタ、カルフォルニア、ウエストバージニアなど次々に火災がおこり、真珠湾基地全体がパニックになった
飛行場も空襲され・・
零戦も機銃掃射で駐機中の飛行機を攻撃してきた
300機以上が地上で破壊された
8時54分
第2次攻撃隊171機が真珠湾に襲いかかってきた
零戦36機、艦爆81機、艦攻54機だ
米軍はどうにか奇襲から立ち直り、各陣地から激しく対空砲で応戦した
日本軍はモクモクと黒煙の立ちこめる湾内を獲物を見つけては攻撃していった
撃沈
戦艦 5 (ネバタ、オクラホマ、アリゾナ、カリフォルニア、ウエストバージニア)
駆逐艦 2 (カッシン、ダウンズ)
標的艦 1 (ユタ)
中破
戦艦 3 (ペンシルバニア、テネシー、メリーランド)
巡洋艦 3
航空機 300機以上破壊
戦死 2300人以上
日本側損害
第1次攻撃隊 未艦 9 (零戦3、艦爆1、艦攻5)
第2次攻撃隊 未艦 20 (零戦5 艦爆15)
※瑞鶴所属機の未艦は0 → このときから幸運艦だった
特殊潜航艇5隻も出撃していて・・・
戦果は 0 (1という話もある)
魚雷発射した艇は2隻のみで、4隻は爆雷で沈没し1隻は座礁・・
10人中9人は戦死し、1名は捕虜になる
捕虜第1号である
アメリカでは、野村大使、来栖大使の両名がアメリカ国務長官ハルに日米交渉打ち切りの最後通牒を渡した・・
それは、ハワイでアメリカが攻撃されてから1時間も経ってからの話だ
ハルは両大使に向かって・・・
「もう我々は攻撃されている」と言ったらしい
本来なら開戦30分前に渡される文章であったが・・
駐米日本大使館の井口、奥村ら大使館員の怠慢により
外交文書の暗号解読やタイピングに手間取ってしまい、開戦後の手交となってしまった
前日から重要な緊急電が入ることは知らされていたが、緊迫感がなかったのだろう
前日に送別会をして、解読要員やタイピング要員を帰してしまったのだ
戦争前日に送別会・・・
どういう感覚をしているのか不思議だ
そして最も不思議なことは・・・
この井口、奥村の両名は戦後事務次官になっているのだ
日本が卑怯者呼ばれにされ、アメリカの戦意高揚の宣伝に利用された元凶の二人が事務次官
さすがは、外務省って感じだね
戦時下においても省益・官僚人事が優先なんだね
アメリカ政府は戦争反対だった国民に対して・・
宣戦布告なしに騙し討ちをした卑怯な日本に仕返しをしなければならないと世論を誘導した
「リメンバー パールハーバー」を合言葉に志願兵が殺到して
日本は、この真珠湾攻撃によって、アメリカという巨人を真剣に怒らせてしまったのだ・・
以後、日本とアメリカの死闘は太平洋域で繰り返すのである
ちなみに
真珠湾で沈んだ戦艦5隻中3隻は修理して戦線に復帰している
日本は2隻のみ沈めたことになるが、太平洋戦争と通じて日本が沈めた戦艦はこれだけである
第1目標だった空母を屠ることもできず、真珠湾の港湾施設も破壊することもできず・・・
旧式戦艦2隻のみの戦果では、果たしてこの作戦は成功だったのか失敗だったのか
悩みところだね~
コメント
2013/12/09 14:10
5. >>1 ゆういちろう@性感誘導型舐め犬式アンドロイド・クリト2号さん![[!!]](https://img.550909.com/emoji/ic_biccuri02.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://img.550909.com/emoji/ic_asease.gif)
こんにちは
確かに第3次攻撃隊を出さなかったのは失敗だったけど、出せば攻撃隊の被害は凄かったかもね
ハワイを攻撃するには飛行機の数が少なかったかなぁ
返コメ
2013/12/09 13:12
4.
たまたま昨日(日曜)にNHKスペシャル『日米開戦・知られざる情報戦』って番組を見ました(・∀・)
内容は ルーズベルト(米)大統領と長年友誼のある野村大使らの尽力で、ハルノートと共に、日本に対しての融和案も提出される予定だった…
それに対し、日本とアメリカが手を結ぶ事を是としないソ連・中国・イギリスの外交力が激しく抵抗する…そんな内容でした
アカギ氏の話にも登場したホワイトを初め 知らなかった話てんこ盛りで中々興味深かったです
たぶん今週深夜に再放送されると思います(・∀・酔)
返コメ
2013/12/09 12:55
3. いつの世も
争いは正義の為より個々の
地域の国家間の利害ではじまります。
いかに先を読むかで
勝敗がきまるのは必然です。
当時冷静であれば日本にも勝
勝機はあったとおもいます。
やる以上いかなる場合も
国は負けてはならない。やるいじょうは。
返コメ
2013/12/09 7:43
1. おはようございます![[犬]](https://img.550909.com/emoji/ic_dog.gif)
![[芽]](https://img.550909.com/emoji/ic_bud.gif)
重ね重ね、第3次攻撃隊による海軍工廠と重油タンクの破壊及びハワイ近海を行動中だった空母エンタープライズの撃沈を果たせなかったのが痛恨の極みです。
(外務省の大失態は言語道断ですよ。)
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