『永遠の0』観て来ました~!!~いろいろ感動しました~
40代半ば  神奈川県
2013/12/27 0:17
『永遠の0』観て来ました~!!~いろいろ感動しました~
先日、映画『永遠の0』を観て来ました


良い映画ですね~!!


完成度の高さに感激しました!!



日本の実写版戦争映画って駄作が多いけど、近年の映画では一番じゃないでしょうか~


しかもミリオタの私が観ても、良しって思うくらいCGが良かったです!!


ゼロ戦の21型52型の装備の違い、塗装、マーキング、陸海軍の区別などもしっかりとしていたし、空母やその他のものも理解して制作されていた



ちなみに『真夏のオリオン』とかは最低だったなぁ(笑)





でも、私は残念ながら原作を読んでいたので物足りなさがあって感動レベルまではいきませんでしたが、多くの観客は感動して泣いてる人もいました




私と一緒に観に行ったジャブローの女型キャバ嬢は「岡田くん~、カッコいい!!」って一人で騒いで!!


私はCGに感動して!!


隣のカップルは二人して号泣していて!!←ウルサイ



そんな映画でしたね~(笑)





さて・・


原作の百田尚樹さんが小説で訴えたかったこと!!



映画では、主人公が何で特攻したのかとか特攻とは何かをハッキリとは言わなかったけど~


小説では反軍反戦主義で、平和と自由を謳歌する現代への警鐘なんだよね





1941年12月


当時、日本は中国との戦争で疲弊していた


なんとか状況を打開したい日本は、資源を求め無謀にも米英との戦争に突入した




開戦当初は奇襲的な感じもあって、日本軍は陸海で快進撃・・


半年足らずで欧米の植民地域の東南アジアの全域を占領した




この進撃を支えたのが『ゼロ戦』などの戦闘機だ


世界中どの戦闘機も空戦でゼロ戦に勝てることは出来ず、ゼロ戦の凄腕パイロットを『悪魔』と呼んで敵国のパイロットは恐れていた




「ゼロ戦が出てきたら、逃げること!!」


そんな指令が出ていたほどだ




しかし、ミッドウエイ海戦で主力空母部隊を失ってからは形勢は逆転


日本は守勢にまわる




そして、1年以上にもおよぶ南方諸島での攻防戦で、多くのベテランパイロットを失う




日本の基地ラバウルから敵地ガダルカナルまで片道3時間半!!


往復7時間の攻撃は、一人乗りの単座戦闘機では無理がある


この無謀極まりない作戦で、今まで敵国に恐れられていた歴戦の凄腕パイロットの多くが戦死する




戦闘機は量産体制で大量につくれるが、熟練パイロットの育成には2年以上かかる


日本はここで、取り返しのつかないことをしてしまうのである





日本が南方での消耗戦で戦力をすり減らしている間に、物量が豊富なアメリカは大戦力を整えていた



日本軍の拠点『トラック諸島』を空襲で無力化させると、マリアナで日本海軍の空母部隊を壊滅させる




もうこの頃になると、日本にはベテランパイロットは数が少なくなり・・


空戦など出来なくなっていた


事実マリアナ海戦では400機以上の日本攻撃隊は、アメリカ空母にかすり傷つけることさえ出来ずに一方的に撃墜された



そして、日本軍の首脳部は最後の切り札・・


人間を爆弾化した『特攻』を考えるのである





小説では、主人公の宮部久蔵は中国戦線時代からの歴戦ベテランパイロットで超凄腕となっている


ただ家族の元に生きて帰ることに執着があり、同僚からは『卑怯者』と罵られていた




空戦が始まると、乱戦を避け・・


上空で待機!!


攻撃してくる敵戦闘機のみと空戦をしていた


ガムシャラに戦っている他のパイロットからは卑怯者と思われていた


しかし、彼には彼なりの考えがあり、決して卑怯な人間ではなかったのだが・・!!





また小説では、日本軍の構造的な問題を指摘する


まず、軍は徹底した階級社会とエリート志向が強いという



士官、下士官、兵の順番で上下関係が決まるが、海軍兵学校や陸軍士官学校を卒業した士官は特権階級でエリート意識が高い~


士官たちは、兵などから見ると雲の上の人であったらしい



兵から下士官、士官へと昇進するものもいたが、10年以上の在籍が必要だった


また、下士官から士官に上がっても、『特務士官』と言って士官の下とされた



航空隊でいうと、特務士官は『飛行隊長』にはなれず・・


兵学校出でないと中隊長にはなれなかった




兵学校出の士官たちは徹底的に兵たちに厳しく教育し、逆らうことを許さなかった


もちろん、逆らえば軍法会議で死刑である




「お前たちは、はがき1枚でいくらでも来る・・」


多くの兵たちは徴兵なので、赤紙1枚でいくらでも呼べた


士官たちは、兵の命の価値をはがき1枚の価値と思っていたフシがある




それは、作戦の内容を見ても分かる



基本的に日本軍の作戦は、兵站のことを考慮してない



作戦遂行に必要な兵站だけ用意して・・



勝ったら、敵から奪うか新しく補給をする


負けたら、玉砕するか自爆する



ガダルカナルやインパールでは、参加兵の多くが戦死して、その多くが餓死である


作戦を立案した将官は遠く離れて死ぬ危険性もない場所で指揮をしている


それが日本軍も基本作戦で、人の命は飛行機や馬よりも軽いのだ




それが、高級将官が直に作戦に参加するとワケが違う


基本的には危険度が増すとすぐ退却する



真珠湾攻撃、ミッドウエイ海戦、サボ島沖海戦、レイテ沖海戦などだ



あと一歩で、アメリカにトドメをさせるのに退却をしている



『陛下から預かった艦船を大切にしている・・』




ってよく聞く話だが、その割には兵を死地に追いやり、多くの艦船を無駄に沈めている




そして・・・


高級士官は絶対に責任をとらない!!



ミッドウェイの南雲、レイテの栗田、ガダルカナルの辻、インパールの牟田口・・


みんな責任を放棄して昇進している



捕虜になり機密書類を奪われた福留中将なども不問となり栄転している


一般の兵がやったら銃殺ものなのにだ




それが、日本軍なのだ!!




『靖国神社』を神格化して「死んだら靖国で会おう!!」って言うが、これは日本軍が兵を死地に追いやるためのアイテムとしか思えてならない





さて、特攻~


フィリピンの攻防戦の関大尉の特攻から始まる


関大尉の体当たりで米空母が撃沈した戦果をみて、軍は「これしかない」と沖縄戦から終戦まで4000機以上の特攻機で敵艦船に体当たり攻撃を敢行した


関大尉は熟練パイロットで、関大尉だからこそ出来た攻撃だったのに、軍はそれを理解しようとはしなかった




飛行機の操縦には豊富な知識と教養が必要であった


特攻機を仕立てても、乗る搭乗員を育てなければならない




軍は徴兵を免除していた大学生に目をつけて、彼らを学徒出陣で徴用して特攻要員として育てた


大学生たちは筑波の練習飛行隊を卒業すると、予備士官として操縦士になった


しかし、それは死を意味しているのだが・・





小説では、痛烈に軍の運営を批判している



日本航空隊には、もう熟練パイロットはほとんどいなかった


なので、攻撃の主力となる特攻には学生たちが動員された




彼らは、憎き米英たちと戦うため・・


また戦闘機乗りになって、敵機を撃墜するのを夢見て訓練に励んでいたが・・・



実際の訓練では特攻に必要な急降下だけで、上達したら戦地に特攻要員として送られた




「ワシらも後で必ず、皆の後を追う・・」



戦地でも司令官は、出陣する予備学生の前でこう訓示するらしい


しかし、その司令官たちが特攻することはなく、戦後はノウノウと生き残っている





外部のとの接触は遮断され、手紙や遺書は軍の検閲が入る


当然、軍への批判や泣き言は許されない


なので、多くは勇ましい遺書になって後世に残るのである




今では特攻は志願兵で行われたとなっている


でも、当時は形式的はそうだが、ほぼ強制であり命令は絶対であった




海軍は250キロ爆弾をつけて・・


陸軍は250キロ爆弾にガソリンタンクをつけて・・



重量オーバーの状態で飛行して敵の艦隊に突入する



その多くは撃墜されて火の玉になって海に落ちていった



それは8月15日玉音放送の直前まで続いた


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コメント

40代半ば  神奈川県

2013/12/27 7:08

4.  >>3 ゆういちろう@元・舐め犬/クリト2号さん
おはようございます[!!]

ゆういちろうさんも是非ご覧になってくださいね[ウッシッシ][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

リアルさに感激しますよ(笑)

40代後半  愛知県

2013/12/27 6:57

3. おはようございます[犬][芽]

やはり良い映画でしたか!

史実の日本軍における構造的欠陥はおっしゃる通りなんで、特攻作戦は本当に愚行だと思います。

(実はこの映画ネタ下書きしてて、先を越されちょっと悔しい人)

40代半ば  神奈川県

2013/12/27 0:32

2.  >>1 ひろりんさん
是非観に行って~
男が見ても岡田君はカッコ良かったよ(笑)

泣けるかどうかは・・
個人差あり(笑)

50代後半  兵庫県

2013/12/27 0:28

1. やっぱり感動した?
うちも見に行くつもりやねん[手(パー)]

原作も読んだしなぁ
真夏のオリオン
全く同感や~[手(パー)]

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