恐怖の忘年会~あかぎ、バキュームドスコイ女に散る~
「あかぎくん、ちょっと抜けないか・・?」
私がワイングラスを片手にぼんやりしていると声がかかった
私は業界の忘年会にきている
正装参加の100人以上の立食パーティーで~
正直、退屈な集まりだ
仕事柄いろいろな組織に属していると、12月は休日のほとんどが飲み会という地獄のロード月になる
プライベートではないので、はじけることは出来ない
食べ物も寿司ばっかりで、飽きてしまう
そんな中、退屈そうとみたのか彼が近づいてきた
彼も私と同じ業界人で、最近よく遊ぶ・・
って言っても女子がいるお店だげど
「今日も会いましたね・・」
私が答える
「あぁもういいだろう・・外に行こ!!」
5歳くらい年上の彼は行きたいお店があるようだ
私もいい加減パーティーに飽きていたので、消えることにした
電車に乗って隣の街まで移動した
そこはここらでは有名な歓楽街で、彼は呼び込みを払いのけながら、ネオン街の奥へドンドン入っていった
どこに行くんだろう・・・
私が疑問に思っていると、早足だった彼の足が止まった
彼がおもむろに見つめるお店
『サロン・お口が友だち』
「ここは・・?」
「うん、ピンサロ!!あかぎくん、好きだろ??」
「いやぁ、ピンサロはあまり経験がないので・・(汗)」
「大丈夫だよ、女の子が裸になって癒やしてくれるお店だよ」
「・・・」
私は無言になった
どう見ても良い店ではない
繁華街の離れで街灯もなく、暗闇の中にお店のネオンだけが光ってる
古い感じの入り口から異様な怪しい気配が感じられる
嫌だなぁ~って思いつつも、先輩のためならしょうがない
そんな気持ちになっていた
「じゃぁ・・」
彼は私の返事も聞かずに先に入っていった
えっ?って思いつつも私も遅れながら入ってみる
店内は古びた感じで薄汚く・・
明かりもピンクの電灯のみで気味が悪い
お化け屋敷かぁ・・率直な気持ちだ
「いらっしゃいませ・・」
奥から大柄のボーイが出てきた
前歯がない・・
私はその男の前歯をガン見する
フランケンかぁ・・!!
システムを説明受けてお金を払うと待合室に通された
待合室も汚い
壁紙は剥がれていてボロボロ、そして汚い字で禁止事項が貼られている
『本番行為禁止~そく警察に通報します!!』
こんな店で誰がするかぁ~!!
私はツッコミで大声をだしそうになった~笑
しばらくすると、フランケンがきて私を客席に案内する
そこはさらに暗く・・ほとんど何も見えない
手と口を消毒させられて、何やら飲み物を置いって去っていった
ソファーに座り・・
目を閉じて・・
これから起こることを想像する
何が起こっても期待はすまい・・!!
私が悟りを開きそうに瞑想にはいっていると・・
遠くから大きな足音が聞こえてくる
ドスーン!!
ドスーン!!
ドスーン!!
地響きとともに近づいてくる
「いらっしゃいませっ~す、ドスコイ」
何やら得体のしれない生物から声をかけられた
ビックリして見上げると、そこには巨漢の女が立っている
「・・・・どうも」
私はあまりの衝撃に声が出なかった
お相撲さんかぁ・・!!
関取(=巨漢の女)は隣に座り簡単に自己紹介をすると、私に抱きついてきた
肉圧がすごい!!
くるしい・・
私の顔は酔いがすっ飛ぶほど関取の胸に埋まった
「お客さん、無口でかわいい~っす、ドスコイ」
いやいやぁ、おたくの胸で声が出なかっただけですよ~!!
ここでもツッコミを入れたかったけど黙っていた
「お客さん・・ピンサロ初めてっ~す??ドスコイ」
「・・・」
「分かったわぁ~私がリードしてあげるっす、ドスコイ」
関取は恐怖で引きつった私の手を自分の胸に押し当てると強引に揉ませた
「あぁぁぁいいわぁぁっす~ドスコイ」
勝手に喘ぐ関取・・
「ね~キスしていいっ~す?ドスコイ」
関取は私の倍の大きさはあるであろう分厚い唇を押し付けてきた
そして唇をこじ開けると、ネットリとした舌を入れてくる
うわぁぁ・・
私はのけぞりソファーから落ちた
関取は素早く服を脱ぐと、倒れた私の上に乗っかってきた
「もう床に寝転がるなんて・・かわいいわぁっす、ドスコイ」
私の唇を弄びながら、服を強引に脱がす
そして関取は私の胸を舐めながら、右手で波動砲をいじくる
ひぃぃぃ・・
私は何が起こっているか分からない・・
放心状態
そんな最中・・
関取の大きくたれた胸が私の頬を往復ビンタする
目がさめるようなビンタだ
で・・私にまたがり、波動砲を内股に挟みながら股間に押し付ける
「そ・・それは禁止事項じゃぁ??」
「あぁぁぁん、大丈夫よぉぉxっす~ドスコイ」
また勝手に大きな声で喘ぎだした
関取の内股が軽く上下に動くにつれて、波動砲が刺激される
巨大な重量からくる圧力が最高に気持がよい
そして、たれた胸のビンタが続く
それもだんだん心地よくなってきた
私は『M』かと思った~笑
そのとき・・
あってはならないことが起こる
私の波動砲が起動したのだ
ムクムクと仰角を上げていく
関取の股間を突く
濡れた感触を感じた
「あぁぁぁダメっす、中に入っちゃうぅぅxっす、ドスコイ」
関取は腰を上げると、私の波動砲をくわえる
瞬殺だった!!
関取の巨大な肺活量からくるバキューム力は全てを吸いとる力があった
私の僅かに残された若いエキスは完全に吸収された
うわぁぁぁブラックホールかぁ!!
脳はブラックアウトした・・
波動砲は脈打っていた・・!!
「あかぎくん、遅かったじゃん」
彼は先に出ていたみたいで、待合室で待ってきた
「どうだった・・?」
ニヤニヤしながら聞いてくる
「何か疲れました・・」
私は精気をすべて取られたような気持ちだった
「どうしたんだよ~あかぎくん、元気出して!!」
「・・・」
「また、来月、新年会があるじゃん、そのときにまた来よ!!」
うあわぁぁぁ、またっすかぁ!!
そんな忘年会・・
どうすっか??
コメント
2015/12/13 3:10
44. >>43 どこでもイエローさん
懐かしいっすね
私も行ったことがないですが…
友人がAIDS騒動で大変な目にあいました
今はないのか…
最近きかないですね
返コメ
2015/12/12 17:23
43. >>27 あかぎさん
平塚のジャンジャンは
流行ってましたよね
もちろん、行ったことはありません(笑)
返コメ
2015/12/12 3:09
42. >>41 ミナミナさん
ひらつか~すよ(笑)
でも最近はガラガラで…
町が廃れてきたね
返コメ
2015/12/11 16:52
41.
ま~た怪しいお店に行って、隠された本能が呼び起こされたみたいですね
(笑)
そっち系専門だったとは。。。
(^^;
返コメ
2015/12/11 8:56
40. >>37 垂れ耳さん
あの手のフーゾクは微妙だね
確かに自分で守るしかないね
返コメ
2015/12/11 8:53
39. >>36 「 」さん
くるしみまーす(笑)
誰かにうつせば治るみたいだから…
誰かチューさせてくれ←募集中
返コメ
2015/12/11 8:50
38. >>35 ちゅろじゅん〓さん
僕は死にませしぇーん(笑)←フル
返コメ
2015/12/10 23:44
37. 完全に何らかの病気を貰うパターンですね
我が身を守れるのは我が身のみ
返コメ
2015/12/09 22:41
35. >>21 あかぎさん
やはり行きつけのギャバが一番鴨~鴨~? 死なないようにね…
返コメ
2015/12/09 7:44
34. >>32 Kou+さん
仕事中…
お疲れ様です
笑ってもらえて良かったです
返コメ