人生の道に迷ったと思ったら
スザンナ・タマーロは、決して一筋縄ではいかない、
生きるということ、その迷いについて次のように記している。
・・・・それからおまえの前にいくつもひらけて、
どれを行っていいかわからないときには、
気まぐれにどれかをえらばずに、そこにすわって待っててごらん。
おまえがこの世に生まれ出てきたときと同じように、たくましく
深い息をして、どんなことにも気をそらされず、ただ待ちつづけて
ごらん。黙ってじっとすわったまま、心の声を聞いてごらん。
そして声が聞こえたら、立ち上がって、おまえの心のおもむくままに
行くがいい。
「心のおもむくままに」スザンナ・タマーロ著
この処方箋は、落合恵子さんが「自分を抱きしめてあげたい日に」
という本の中で記している内容である。