久し振りの上京
久し振りに上京した。
目的は二つ、一つは退職した会社の記念周年の技術展をみること
もう一つは、元部下との会食というより一杯飲み。
都内は、色々と便利だが、しっかり稼がないと、良い暮らしを
享受できない。
技術展は、当社のお客様への案内が主であろう、新規お客様では
このような技術展に来て当社の沿革、どのような製品を作って
いるか概要を知るにはピッタリかも知れない。フロアーは人で
溢れていたが、何となく営業、代理店さんの人数の方が多いような
感じがした。退職して数年が経つが、余り会社の景気は上向きには
見えない。製品も今までの製品のマイナーチェンジのような感じを
受けた。後輩達に、頑張ってもらいたいものである。
会場を後にして屋外に出ると、突然夕立に見舞われ、しばし雨宿り。
JR駅に着くと、今度は山手線、京浜東北線が運転見合わせ。
田端~駒込間で落雷やら、突然の大きなひょう落下で運転見合わせ。
やっとのことで山手線、京浜東北線の電車が動き始め、元部下との
待ち合わせに移動。
何回か飲んだ飲み屋で相手を待つ。数年ぶりに会った印象は、全く
お互い体型も変わっておらず。お互いの健康を祝し、私が退職して
からの同僚等の話を聞く。二人の同僚が亡くなったという。
一人は自○、もう一人は持病(心臓病)。心臓病の男性は、特に
私の元部下でもあって、50過ぎのシングルで姉は嫁ぎ、両親は
既に他界。姉がその遺体を九州熊本から遠路はるばる駆けつけ
引き取り、熊本で葬式をしたそうである。何とも切なくやり切
れない話であった。もう一人の自○した彼もまだ30代。
不治の病に絶望しての自○だったらしい。
久し振りの酒であったが、新幹線内で寝ないよう我慢して何とか
自宅に辿り着けた。私はお酒が弱く、焼酎水割り3杯、ビール1杯は
限界点だった。今朝も何かふらふらした感じが残っていた。