広島での平和式典
昨日、広島で原爆投下されて72年。
平和祈念式典をテレビで見た。
あの日、広島市(当時35万人)でB-29 エノラ・ゲイ号から
投下された原子爆弾の炸裂閃光によって爆風、高温4万度の熱線で
14万人の民間人、行方不明者 7万人計21万人の命(約6割)が、
無残にも失われた。
一方、北朝鮮は大陸弾道弾ミサイル開発に血道をあげている。
世界で核保有国を有する大国入りを目指しているとしか思えない。
武力戦争での切り札を持つアメリカ、ロシアなどの仲間入りをして
世界での存在感、大きな発言権を得たい野望が見え見えである。
国連で更なる北朝鮮への経済封鎖が中国、ロシアも賛成して全会
一致した。北朝鮮の核を使ったミサイル開発への続行を阻止しな
ければならない。また中国大使は、6か国協議の復活による
対話の外交を唱えている。しかしアメリカ大使は、もう対話に
よる折衝は終わったと言っている。
核を持った武力と武力の衝突は、絶対避けなければならない。
国が亡くなるかも知れない。
日本は、戦争による唯一の被爆国であることからも
武力衝突による核戦争を避けるよう関係国と緊密な外交政策を
図って欲しい。どんな戦争も、絶対にしてはいけない。
もう二度と子供たちを絶対に犠牲にするな。
式典の松井広島市長、首相、こども達の挨拶を聞きながら
上のようなことを思った。