時々、変わった女性を見かける。

今回は、車を運転している女性ドライバーの話。

一つ目の話。今の季節、残暑が少し残るが、窓を開けても

涼しい風が朝夕　室内に入ってくる。その女性は、信号で

停車中、外に漏れ出て来る音楽（流行歌）に声を張り上げて

歌っている。時には、合の手を入れたり、手拍子を打ったり

首を左右に振って一生懸命　歌っている。

信号が、青に変わった。アクセルを踏み込み、ゆっくりと

発進するのにも拘わらず、拍子を取って、相変わらず歌って

いる。横顔をちらっとみると、30代風の女性であった。

車は、スズキのハスラー。

二つ目の話。

これは、私の車に後ろに付いた女性の服装の奇異なこと。

バックミラーで確認すると、年の頃は、70代のおばあちゃんかな。

その女性は、車内でも頭に縁のある帽子を被り、当然

ハンドルを握る手の前腕部、二の腕までの長い日除け用の

腕カバーをしており、メガネをかけ、鼻から下は、覆面の

格好をしている。覆面の色は、アイボリーか、白のよう。

覆面の長さは、あごを越え、大体胸の鎖骨あたりまで

垂れ下がっていた。何とも滑稽な格好に私は、思えた。

世の中、いろんな女性が個性を発揮して、画一的でなく

面白い。

貴女も、車の中で面白い個性を発揮していませんか？