理容室の女主人
おはようございます。今朝は、寒かったですね。でも秋日が差しこんで
温かくなりました。
先週プールの近くにある理容室に散髪に行きました。
そこの店長は、フィリピ―ナです。小柄ですが、なかなかのキュートな
女性です。齢の頃は、40代後半でしょう。
でも7月頃約2か月弱 お店を休んでいた。店の張り紙には、
「急遽お休みします。」と。理由もわからず、いつ再開するかも
書いていなくて、ひと月経った頃、「何時から営業再開します」
との張り紙に変わっていました。ちゃんと漢字も使って書かれて
いて、立派と感心しました。
そして先週尋ねていくと、癌の手術をして入院していたからと。
癌は、子宮頸がん。5年前に発見されて処置をしていたのが
経過観察をしていたのだけれども、今年再発した。
それで、今回は子宮、卵巣等徹底的に除去したという。
開腹長が30センチにも及ぶとも。
私の住いの近くにあるがんセンターで手術したという。
日本全国から、そのがんセンターに手術を受けに
来院しているらしい。
女主人は、今回の手術で凹んでいる女性ではない。
体調が回復途上にあるにも拘わらず、お店を再開したという。
彼女のお馴染みさんもかなりいるようだ。7~80名は
下らないようである。私と同様、皆突然の営業休止に
驚いたようである。でも事情がわかり、一安心したようでも
ある。
以前は、娘さんが受付をしていたのであるが、大学へ通うために
アルバイトを新たにやっているという。
応援したい女性である。