UBER(ウーバー)自動運転車による事故
60代前半  静岡県
2018/03/22 17:52
UBER(ウーバー)自動運転車による事故

3月18日 夜 アメリカ合衆国アリゾナ州テンピにおいて UBER自動運転車

(運転管理者が運転席に着座)が前進中、自転車を押して道路を横断中の

女性をはねて死亡させた。UBER(ウーバー)はライドシェリングの大手。

横断していたのは、横断歩道のない場所であった。

そのUBER自動運転車に車載カメラの衝突前の映像および

衝突までの運転管理者の映像をテンピ警察が公開した。

UBER社は、公道で自動運転車による実証試験中であった。

その映像を見ると、所々に街路灯があり、UBER自動運転車が、かなりの

速度で走って行く。前照灯は遠くを照らしておらず、きっと近くを

照らしているように思える。突然暗闇から、ぶつかる自転車が

映し出される。距離にして5mもない。これでは、障害物を発見

して、緊急ブレーキをかけてもその自転車を押している女性を

はねてしまうだろう。ぶつかる寸前の運転管理者は、決して居眠りやら

よそ見はしておらず、ただ暗闇から突然幽霊の如く浮かび上がった

自転車を押す女性に目を見張った顔が映像に写っていた。何ら危険を

予期せず、またぶつかる寸前、何ら事故回避操作もしていなかった。

私の運転経験に照らすと、このような道路は、やはり前照灯は

「遠く」にして、運転する。この車の速度は、警察発表がないため

不明だが、私の見た感じでは、60キロは出ている感じがする。

UBER自動運転車の障害物センサーが、どんな種類がどれだけ

車に埋め込まれているか分からないが、何処に自動運転の盲点が

あったか徹底的な原因調査が望まれる。特別気象条件が悪い

状況であったとも思われない。それにしても偶々この事故に

遭遇されて死亡された女性が本当に気の毒である。
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