夢をつなぐ
60代前半  静岡県
2018/05/03 15:17
夢をつなぐ

2010年4月最後のスペースシャトルに

搭乗した美人宇宙飛行士

山崎直子さんが書いた書籍の題名。

この本は、彼女が宇宙飛行士候補に

選ばれてから、実際にスペースシャ

トルに乗って、ISS(国際宇宙ステー

ション)に行き、そこで約2week間の

ミッションを履行してまた地球に戻っ

て来たまでの内容や彼女の結婚、妊娠、

出産、子育て等を淡々と書き綴って

いる。

最終的に候補生になったのが29才、

シャトルに乗るのが40才。厳しい訓練

やら、語学勉強(英語、ロシア語)、

いろんな工学の勉強やらをしないと、

宇宙には行けない。

宇宙開拓のパイオニア!

巻頭にあるISSから見える暗黒の中

に浮かび上がる水の惑星”地球”写真。

見るだけでも、とっても神秘的だし、

とっても美しい地球。

この美しい地球を私達は守って、次の

世代に今より少しずつよりよい姿で渡

さなければならないと筆者は述べている。

また数学や物理を勉強して、世界がある

数式で表されたり、或いはある物理法則

で説明されることがわかった時、

本当にこの世の中は、美しいと思った。

どんな存在も、決して無駄というものは

なく、世の中の全てのものには意味がある。

と確信に満ちた筆者の思い。

私も工学に携わった一介のエンジニアとして、

筆者の含蓄のある文章に大いに同感した。


人類が、チンパンジー類の系統から別れて

700万年。

現在のヒト(ホモ・サピエンス)が出現して

15万年、全世界で70億人の人達が生きている。

アフリカの森林地帯の木上生活から降りて地上

生活、獲物を求めて全世界に拡がり、好奇心が

更に広がり宇宙へと足を広げている現在。
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