夫婦という憧憬
60代前半  静岡県
2020/06/12 13:57
夫婦という憧憬
梅雨の入りしてからまだ数日しか経っていないが

今日の鈍色の雲から突然の篠突く雨。

図書館から借りてきた重松 清さんの定年ゴジラという

本を読んで見た。上梓したのがバブル崩壊後の1997年。

都心から60キロ程度郊外の分譲地くぬぎ台でのサラリーマン

リタイヤした初老達5人の物語。

その中で、夫婦のことを書いている下りがある。

「長年連れ添った夫婦が一心同体になるというのは嘘だ。

夫婦は、長い年月をともにすることで、自分たちが

一人と一人だということを素直に受け入れられるように

なる。」

前半の部分は、もうこの年になると一心同体というのは、まやかし、

偶像とすんなり納得できるが、後半部分はまだ自分の気持ちとして

承服できなく、ひょっとしたらそのような感じになるのかなと

思いを巡らす。

但し結婚しようが、そうでなかろうが自分の人生、人様に迷惑

かけないよう最期まで自分で舵取り出来れば御の字としよう。
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コメント

70代以上  大分県

2020/06/20 10:14

1. ほお、深いです。 *\(๑• ₃ •๑)*

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