実りの稲穂
60代前半  静岡県
2014/09/16 22:34
実りの稲穂
今日久しぶりに山道のマラソン(往復17キロ)に出掛けた。日差しは若干弱くなったが、まだ暑い。年と共に、頑張りが、気力が衰える。

道路の両脇の田んぼには、ほとんど稲が刈られ、稲の切株だけが残っている。道沿いには曼珠沙華の角状の花のつぼみが毒々しげに見える。
遅植えの田んぼが2つほどあった。まだ稲穂の実が膨らみも小さく稲の茎がまだ青々としている。田んぼの除草が十分されていないためか、雑草の中に背の低い稲が植わっているようである。

田んぼの世話をされる方がいないのだろうか?これでは稲の収穫も期待できないような感じがする。農家の方の愛情の結果が、この田んぼに表れているような気がする。愛情かけたくとも時間的な制限や農業をできる人がいなくて除草も十分できていないかもしれない。

この田んぼの稲の成長に象徴する事象のように、子供にしても両親をはじめとする家族が手塩にかけた愛情の結晶が、立派なたくましい子供の成長につながるような気がしてならない。今では当前の事かもしれないが、戦後復興期(私の子供時代)、親は子供に食わせることで精一杯だった。
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