ママの風船
幼い息子が、ある日パパに質問した。
「パパ。ママの胸にはどうしておおきなでっぱりがあるの?」
少々困ったパパは、ちょっと考えてから妙案を思いついて答えた。
「坊や、あれはね、ママの風船なんだ。ママが死んだら、あそこが
ふくれ上がってママは天国に飛んで行くんだよ」
一週間くらいして、会社の社長室で仕事をしているパパに、
坊やの急用電話がかかって来た。
「パパ、パパ」と声が上ずっている。
「ママが死にかけているよ」
「どうしたんだ。落ち着きなさい。ママがどうして死にかけて
いるの?」
「だって、いま、郵便屋さんがママの風船にイキを吹き込んで
いるんだよ」と息子は叫んだ。
「そして、ママは”死にそうだわ”って繰り返しているんだもん」
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あ、性談が止まらない より