桜堤の歩道を 歩いて[バッド(下向き矢印)]
60代前半  静岡県
2016/04/07 0:52
桜堤の歩道を 歩いて[バッド(下向き矢印)]
今日も何時もの市民体育館までの歩行ルートである、桜堤の歩道を

歩いた。今は、桜の花のほぼ満開の時期。メインの車道からの側道も

近いので、今日は老人ホームのワゴン車、デイサービスの車が

沢山来ている。昼下がり、陽もかげり施設のご老人にも、

立派に咲き誇るソメイヨシノの桜を施設の職員が

見せてあげようと奮闘している。

車椅子に乗った高齢の女性達、自分の力で杖を突きながら歩ける

ご老人達、それぞれ顔を高揚させながら、桜の花を見上げて

愛でている。また健常者もその歩道(幅5mくらい)の頭上に

張り出した桜の枝の薄い白花を見上げて、スマホや携帯で

写真を撮っている。

やはり桜は、日本を代表する国花である。

せいぜい2週間くらいしか桜の花が咲いておらず、

花の命は短い。そして桜の花が、風に乗ってハラハラと

散るさまが、日本の精神風土にぴったりしているのだろう。

私は、アメリカのワシントンD,Cでも桜を見たことがあるが、

やっぱり日本で見る桜の方が、味わい深い印象を抱いた思い出

がある。今は一緒に歩いてくれる女性が隣にいない。

何と心は、桜の花の美しさと対照的にうつろである。
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