美人と酒
将校用食堂でクリスマスの晩餐をとっている時、パーカー少佐が言った。
「僕は結婚するなら美人としかしない。先立っても映画女優を見かけたが、
綺麗だったなあ。知ってさえいればすぐに結婚したんだが」
すると隣の軍医が言った。
「わしの友人のショーがいうには、一生美しい女性といたいと望むのは、
よい葡萄酒が好きだからと言って、年がら年じゅうその葡萄酒を
口いっぱいふくんでいたいと願うようなものだそうだよ」
「そんなことないよ」と、少佐は反論した。
「だって始終悪い葡萄酒を口いっぱいにしているよりは、はるかに
ましだもの」
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イギリス ジョーク集