思考停止
多くの者は考えることをしたくないので、
逃れるために本を読む。
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上記の格言は、ユダヤ教のタルムードの言葉である。
現代人は、新聞、雑誌、 TV、インターネット、SNSなど
いろんな情報源から、シャワーの如く情報を降り注がれて
いる。ここで言う本とは、書物と限定しないで、新聞等の
記事も含む。
それらの情報を元に、深く考えることは、さほどない。
考えることが仕事の中で十分、面倒くさい、時間がない、頭が
痛くなるなど考えることを制限する理由は、これまた多くある。
でも立ち止まって、考えることは重要だと思う。
考えて、自分の生きる指針にしたり、失敗しない
ための方策にしたり、学ぶことは多いのである。