映画「雨の朝 巴里(パリ)に死す」より
「いろんな愉しいことをして愉快にやり、毎日を
これが最後だっていうふうに暮らしたいわ」
映画の中でエリザベス・テーラーが第二次世界大戦から
開放された暁の中セーヌ河畔のベンチで
恋人に告げる名言。
日本は、戦後、戦争放棄の第九条の下で、平和を
享受してきた。でもこれからは、どうなるか分からない。
人は健康であると、それによる幸せを感謝しないが
人は、病気になって初めて、健康であるという幸せを
感謝する。戦争の当事者になって初めて平和の尊さ、大切さを
感謝するという愚かさを二度と繰り返してはならない。