昨夜来の大雨、台風がごとき強風で、朝方目をさます。

昨日は、梅雨の中休み、西空は厚い雲に覆われているが、雨が

降りそうでないので、袋井の可睡ゆりの里にゆりを見に行く。

バイクで行くか、車で行くか思案した結果、機動性のいいバイクで

行くことに。

浜松の手前だから、自宅から100キロくらいかと思っていたが

実際のオドメータで120キロ。国道1号を西方へひた走り、2時間半。

1990年代のバイク　およそ２０数年、私が所有して15年　ポンコツ

ではあるが、エンジンが高回転になればなるほど加速する、

エキサイティングなエンジン。絶対的なエンジン排気量では、負けるが

小気味よい加速。聖隷市民病院のすぐそばで、案内表示板もあり

ゆり園が見つかった。南側と正面側に民間の駐車場があるが、私は

南側の駐車場に止めた。車1台500円、バイク1台300円。

南側の方が、後から分かったのだが、園の入口まで近い。

少し登り坂であるが、一分足らずで入口に着く。

この園は1年間にたった一か月間しか開園しないという。

入園料は、大人1人1000円。

開園は、6月初めより7月3日までという。

山の斜面にゆりの花をたくさん咲かせている。

エリア毎に分かれた白、黄、赤などゆりを植えている。

またこれらの色とりどりのゆりの花が、入り混じって

咲いているエリアもある。でももう咲き終わって花の部分が

枯れて、落ちた茎もかなり目につく。やはり6月10日前後までが

一番満開かも知れない。

この艶やかな花々と好対照な美女軍団は、残念ながら目にする

ことは出来なかった。でも数十年前は、きっとこのゆり園に

咲き誇るいろんなゆりの花と甲乙つけがたい美しい女性

だったと追想する。

園内のは、池があったり、お食事処があったり、出口付近には

ゆりの販売所があったり。ゆりの花が好きな方には、絶好の

場所。今回はバイクで来たため、ゆりの花が買えなかったが

来年は、車で来て、ゆりの花を購入したい。艶やかな、香りの

強いカサブランカ系ゆり、4本で2000円。およそ20種類くらいの

ゆりの苗が所狭しと並べられていた。

ゆっくりと2時間近く、ゆりの花を見て回れた。

帰りは、途中清水辺りで大粒の雨が降って来て

雨が心配になって、カッパを着て帰って来たが

本降りになったのは、家に着いて1時間後くらいだった。

出発9時25分

昼食11時40分

入園12時10分

出園13時50分

帰宅16時30分

走行距離　246キロ　


なお、このようなゆり園は、全国で展開している模様。