昨年末より、筋肉トレーニングを始めて、週２回くらい
市のトレーニングジムに通っている。
レッグスクワットは、始めた頃は50kgから２セットを
続けていた。水泳練習もあって、今月は、ほとんどジムに
顔を出していなかった。でも今日久しぶりに汗を流した。
先月でもレッグスワットは80kgだったように記憶している。
でも思い切って、107kg（バーの重さが中途半端で7kg）に
挑戦してみた。そしたら、あっけなく2セットできるでは
ないか。でも肩に食い込む度合いは、予想以上に強かった。

これはまるで、自転車の練習と同じだと思った。
一生懸命、補助輪なしで、バランスを取りながら前進する
自転車こぎ。始めは、なかなかバランスが分からず四苦八苦
するが、次第に自転車と自分の体重でのバランス感覚が
転ばないよう培われる。

今回の100kgの重りだって、私の体重を遥かに超過していて
出来る訳ないだろうと、無理無理と自分で制限をかけていた
を解放して、そこには何の気持ちもなく、挑戦の気持ち
だけだった。それだから上手く出来たのかも知れない。

これ以上の挑戦は、腰を痛める恐れがあるから、する
つもりはない。

手前みそ的な話であるが、何でも無欲な気持ちで挑戦すれば
勝利の神が、微笑んでくれるのでは、ないかな。

70kgのグリップ、手で握るスプリング、70kgのものを
この5月買って、最初にチャレンジした時は、片手で
ぎゅっと狭めれなかった。でも今では各々10回は
握れるようになった。「たった一滴の雫でも巌を通す」の
格言通りだね。