井伊直虎って、どんな女性?
60代前半  静岡県
2016/12/19 22:23
井伊直虎って、どんな女性?
「真田丸」が終わって、来年度の大河ドラマは、静岡県浜松市北部の引佐町を

舞台にした女領主 井伊直虎のドラマである。

直虎に関する文献が、ほとんど残っていなくて、ドラマの原作者は

どのようにストーリーを組み立てて行くのか、寧ろ自由に創作できる

のかも知れない。

井伊家の22代当主直盛の一人娘として生まれ、元許嫁(23代当主 直親)

の一粒種(24代当主 直政)を育て、徳川家康の家来として差し出すま

でが、彼女の運命・使命であったろう。直政は家康に召し抱えられて

徳川四天王と称されるまで出世した。

彼女が生まれた時代、北に武田信玄、東に今川義元、西(岡崎)に徳川

家康、更に西に新進気鋭の織田信長。

彼女は天文4年頃(1535年)生まれたと推定されている。

亡くなったのは天正10年8月26日(1582年9月12日)。

つまり47歳で亡くなっている。

夫となるべき直親(幼名 亀之丞)の父直満が今川義元に謀反の

疑いありと報告され、誅殺(1541年頃)。

井伊家内で跡目相続のことで色々内部であらそいがあり、

そのため直虎も尼になるつもりだったが、次郎法師として出家する。

亀之丞も更に山奥の飯田方面 松源寺へ避難する。



またこの直虎に関する小説も

「女にこそあれ次郎法師」 梓澤 要[あずさわ かなめ] 2006年

「剣と紅」 高殿 円[たかどの まどか] 2012年

と発表されている。

どのように直虎、次郎法師を描いているか 興味がある。
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